ソーシャルミッション
私が取り組む社会課題は、日本における大人や子どもたちの自己肯定感の低さと、小学生など低年齢から主体性やアントレプレナーシップ(直訳すると起業家精神)を育てる教育の不足です。
現在、日本では多くの大人や子どもたちが自信を持てず、身近な課題に気づくことや、それを解決したい、しようと主体的に行動できるための力が不足していると感じています。
これを解決したいと思ったきっかけは、自分自身が学生時代に、「どうして日本の学校には意味のないルールや、将来に役立たない試験方式などが残っているのだろう?」と疑問を思ったことが始まりです。
その後、海外の大学を卒業し、外資系企業や教育機関で、また起業家としても働く中で、「やっぱり、社会に出て成功するために必要な力が学校で教育されていない。」と感じました。
また、様々なビジネスマンをコーチングする中で、「日本の大人がまず自己肯定感とアントレプレナーシップ、主体性が圧倒的に足りていない。」と感じ、これは小学校という低年齢から基本的なマインドやスキルを育てていかなければならないという使命感を持ちました。
これまでの経験を生かし、オンラインでのグローバル教育スクール「TOMONI」を立ち上げました。
具体的には、英語を通じて、世界とも繋がりながら、アクティブラーニングとアントレプレナーシップ教育を受けられる教育によって、子どもたちが自己理解を深め、視野を広げ、また将来の可能性を自分でつかみ取れる主体性を育てるようサポートしています。
子ども達や保護者から、「英語を学ぶではなく、英語をツールとして世界を舞台にやりたいことを見つけていくためのサポートをしてくれるスクール。親子ともに楽しんで参加している。」というフィードバックをもらえることです。
また、入ったばかりの時は非常にシャイで言葉が出なかった生徒が、数か月後には、笑顔が増え、自分から手を挙げて発言しているのを見ると、大変嬉しいです。 先生達が、Tomoniの理念をよく理解して、レッスンをさらに良くしようと努力し、楽しんで教える仕事をしてくれているのを見ることも、このスクールをやって良かったと感じる瞬間です。
まずは日本の500人くらいの子ども達にTomoniのアントレプレナーシップ教育を届けていきたいです。その中で、日本または世界の社会課題に対してアクションを起こす子ども達が育ち、卒業して5年後や10年後に、夢を叶えた報告や、インターンとして帰ってきてくれるなど、その成長を長く見届けることができれば幸せです。
そのためには、コツコツ毎日のレッスンや生徒や保護者との関わりを大切に、先生・保護者・スタッフみんなで暖かく生徒をサポートするような環境作りをしていきたいです。
社会起業大学では、講師の戌亥先生や、クラスメイトの皆さんから、いつも鋭く考えさせられるフィードバックや質問をたくさん頂けたことで、自分の中で曖昧だったコンセプトが明確になり、また背中を押してもらい本当に感謝しています。 今でもたくさん励みや力、具体的なアドバイスなど頂けているので、こんなにも受講生を本気で成功させようと熱心にサポートしてくれるスクールは他にないと思います。
社会にとって意味のある事業をしたいと願う方ほど、マーケティング面やビジネス面は苦手という方が多いかもしれません。しかし、社会起業こそ何十年も続いていくことでインパクトを作ることが本当に大切だと思うので、ぜひ迷っている方は社会起業大学で基礎からしっかり学んで、後押しのある環境の中でチャレンジされることをオススメします。
社会起業大学第25期生
塚越 絵美子さん
Tomoni Online School(株式会社PLUS.BEYOND) 代表
【無料オンライン動画プログラム】
社会起業家へのロードマップ
アイディア出し・事業計画・マネタイズ...
これでならゼロから実践まで“着実”に進める