スクール概要

社会起業大学 名誉学長メッセージ

社会起業家は
21世紀の「変革の知性」を身につけた
「スーパージェネラリスト」をめざす


これからの時代、「社会起業家」を目指す人々は、
何を身につけるべきか?

それは、端的に言えば、
「21世紀の知性」

では、「21世紀の知性」とは、何か?

その意味は、かつて、ある思想家が語った
次の言葉に、象徴されています。
哲学者たちは、これまで世界を「解釈」してきたにすぎない。
大切なことは、それを「変革」することである。
この言葉のごとく、真の「知性」とは、
目の前の現実を「変革」する、知の力のこと。

そして、「21世紀」とは、我々の目の前に
変革すべき課題が、山積している時代。
先送りできぬ課題が、屹立している時代。

されば、これからの時代、
これらの諸問題の解決に取り組むことを志す「社会起業家」は、

地域や社会、国家や世界の現実を「変革」する知の力として、
「21世紀の知性=変革の知性」を、
身につけなければならないでしょう。

では、いかにすれば、
その「21世紀の知性=変革の知性」を身につけることができるのか?

そのためには、
「思想」「ビジョン」「志」「戦略」「戦術」「技術」「人間力」
という「7つのレベルの知性」を、垂直統合して身につけることです。

実は、昔から、「現実を変革する力」を持った
優れた起業家や経営者、リーダーや政治家は、
意識的にも、無意識的にも、
この「7つのレベルの知性」を垂直統合して身につけていました。

では、この「7つのレベルの知性」とは、それぞれ、どのようなものか?
これら「7つの知性」を、いかにして「垂直統合」して身につけるのか?
「7つの知性」を垂直統合した「スーパージェネラリスト」とは、いかなる人材か?
その垂直統合のために求められる「多重人格のマネジメント」とは何か?
なぜ、「多重人格のマネジメント」によって、多彩な才能が開花するのか?

こうしたことについては、小生の著書、
『知性を磨く 「スーパージェネラリスト」の時代』(光文社新書)
において語っていますので、「社会起業家」を目指す方は、お読みください。

いま、この日本社会や国際社会が直面している深刻な現実。
その現実と格闘し、その現実の変革に取り組む「社会起業家」は、
この「7つの知性」を垂直統合した「スーパージェネラリスト」を
目指していくべきでしょう。

この社会起業大学が、「7つの知性」の学びの場、
「スーパージェネラリスト」への成長の場となることを、願っています。



社会起業大学 名誉学長
田坂広志
社会起業大学 名誉学長:田坂広志
社会起業大学 名誉学長
社会起業家フォーラム 代表
多摩大学大学院 教授

田坂 広志

社会起業大学 名誉学長:田坂広志
知性を磨く―
「スーパージェネラリスト」の時代 (光文社新書)

 

田坂広志 名誉学長プロフィール


1951年 生まれ。
1974年 東京大学工学部卒業。
1981年 東京大学大学院修了。工学博士(原子力工学)。
1987年 米国シンクタンク、Battelle Memorial Institute客員研究員。
1987年 米国国立研究所Pacific Northwest National Laboratories客員研究員。
1990年 日本総合研究所の設立に参画。取締役・創発戦略センター所長を務め、
現在、日本総合研究所フェロー。
1999年 米国New England Complex Systems Instituteのファカルティに就任。
2000年 多摩大学大学院教授に就任。「社会起業家論」を開講。
2000年 21世紀の「知のパラダイム転換」をめざす
シンクタンク・ソフィアバンクを設立。代表に就任。
2003年 社会起業家フォーラム(JSEF)を設立。代表に就任。
2005年 米国ニューヨークに本拠を置き、100年の歴史を持つJapan Societyより、
“US-Japan Innovators”に選ばれる。
2008年 ダボス会議を主催するWorld Economic ForumのGlobal Agenda Councilの
メンバーに就任。
2010年、4人のノーベル賞受賞者が名誉会員を務める世界賢人会議Club of Budapestの
日本代表に就任。
2011年 東日本大震災と福島原発事故に伴い、内閣官房参与に就任。
原発事故対策、原子力行政改革、エネルギー政策転換に取り組む。
著書は国内外で80冊余。現在、海外でも旺盛な出版と講演の活動を行い、
Philosopher and Poetとしての独自のスタイルで国際的な活動を展開している。