SHAKIDAI Fellows Talkは、社会起業大学の卒業生と学長の林浩喜によるトークセッションです。
学校の理念である、「人が最も深い喜びを感じるのは、自分の才能を生かして、誰かの役に立った時である」をテーマに、卒業生をゲストに迎え、生き方・働き方について語り合います。
どなたでもご参加いただけますのでぜひお気軽にご参加ください!
◆こんな人にお勧め!
✔自閉スペクトラム症のお子さんがいらっしゃるご家族
✔発達障がいのお子さんをご支援している方
✔特別支援学級の担任の先生
✔教育に興味がある方
✔ソーシャルビジネスに興味がある方
✔社会起業大学の卒業生の取り組みを知りたい方
✔独立・起業に興味がある方
【 SHAKIDAI Fellows Talk 】
■テーマ :自閉症と走る親子相談室
■日 時 :2/21(金)19:30~20:30
■ゲスト :大槻 友美さん(社会起業大学第29期生)/ NPO親子相談KANGAROOM 代表
■場 所 :オンライン(Zoom)
■費 用 :無 料
■申 込 :本イベントは終了しました。アーカイブ動画をお楽しみください!
13回目となる今回は、社会起業大学第29期生の大槻友美さんをゲストにお招きいたします。
1964年東京オリンピックイヤーに宮城県石巻市に生を受け、今も地元にお住いの大槻さん
大学卒業後、夢だった教員となり中学校20年、小学校16年、計36年の長きにわたり「全員えこひいき」をテーマに子どもたちの支援をしてきました。
そんな教員生活の晩年に沿岸部の学校に赴任した際、僻地といわれる地域でも素直にのびのびと成長する子どもたちとの温かな交流にやりがいを感じる一方、自閉症などの特性を持つ子どもたちの専門的な相談支援が行き届いていない現状を知りました。
それならば、
「私が、走って駆け付けよう!」
そう考えた大槻さんは、キャンピングカーを自閉症の子が安心しやすい内装に改造し、走る親子相談室「KANGAROOM」を立ち上げました!
「駆けつけ相談」としてスタートしたKANGAROOMは、2年目にはママと子どもが「それぞれ笑顔になるイベント」の企画・運営にも取り組み、3年目となる2025年は、「初めてのお泊まり体験」を目指しサービスの拡充をしています。これまで3歳〜64歳までの145人が利用してくれたKANGAROOMの奮闘の物語を、たっぷりお話いただきます!
自閉症スペクトラムの特徴は?
地域でのサポートには何が必要なのか?
活動を進めるうえでの苦労ややりがいは?
様々な角度から学長林がお話を伺います。
また参加者の方からの質問タイムもございます。
自分の才能を生かして、誰かの役に立つ生き方に少しでも興味がある方はぜひご参加ください!
登壇者紹介
大槻 友美 さん
社会起業大学 第29期生
NPO親子相談KANGAROOM 代表
宮城県石巻市出身・在住
1964年東京オリンピックイヤー生まれ
宮城教育大学を卒業後、地元宮城県で教員となる、中学校20年、小学校16年、計36年の教員生活を経て、2023年3月に「自閉スペクトラム症の親子が何度でも挑戦できる社会の実現」を目指して「NPO親子相談室KANGAROOM」を立ち上げる。
毎年テーマを掲げ、1年目は、軽キャンピングカーでの「駆けつけ相談」、2年目は、ママと子どもが「それぞれ笑顔になるイベント」、そして3年目となる2025年は、「初めてのお泊まり体験」を目指しサービスを拡充している。これまで、3歳〜64歳までの145人が利用。2年間は、すべてのサービスが「完全無料」!
林 浩喜
社会起業大学 学長
1997年に当時日本初のベーグル専門店“BAGEL&BAGEL” を創業。
新業態も含め累計130店舗を運営し、ベーグル専門店としては売上で国内1位、世界4位まで育て上げる。
その後教育を通じ自身の経験や知識を社会に還元したいと思うに至り、社会起業大学の学長に就任。社会起業家の育成・支援に情熱を注ぐ。
社会起業大学 運営事務局
Tel:050-3695-0419 Mail:info@socialvalue.jp