
SHAKIDAI Fellows Talkでは、社会起業大学の理念である「人が最も深い喜びを感じるのは、自分の才能を生かして、誰かの役に立った時である」をテーマに、卒業生をゲストに迎え、生き方・働き方について語り合います。
どなたでもご参加いただけますのでぜひお気軽にご参加ください!
◆こんな人にお勧め!
✔国際協力や平和に興味がある方
✔家族の絆に興味がある方
✔拘束時の生活、心境に関心がある方
✔自分らしい社会貢献の仕方に興味がある方
✔社会起業・ソーシャルビジネスに興味がある方
✔社会起業大学の卒業生の取り組みを知りたい方
✔独立・起業に興味がある方
【 SHAKIDAI Fellows Talk 】
■テーマ :武器を花火に~武装組織に250日拘束されて湧き上がった家族と武器への想い~
■日 時 :1/23(金)19:30~20:30
■ゲスト :中村 聡志さん(社会起業大学 第19期生)
Flowering Japan 代表 / 鳥取県八頭町地域プロジェクトマネージャー
■場 所 :オンライン(Zoom)
■費 用 :無 料
■申 込 :以下よりお早めにお申込みください。
21回目となる今回は、社会起業大学第19期生の中村聡志さんをゲストにお招きいたします。
中村さんは2007年、学生時代に試みたユーラシア大陸横断の旅の途中、
イランで武装麻薬密売組織に拉致され約250日の間、人質として拘束されてしまいます。
ナイフを突きつけられ、
銃撃戦に巻き込まれ、
いつ命を失うかわからない極限的な状況…。
終わりが来るのかすらわからない孤独と不安に耐える日々が250日も続きました…。
それでも、家族や様々な人たちの支えもあり、250日目にして無事に解放されます。
幸せも束の間、帰国後、誤解や誹謗中傷に晒されることになった中村さんは静かに生きることを選択します。
しかし今、20年の時を経て、やっぱりあの時湧き上がった家族と武器への想いをカタチにしたいと
「武器を花火に」
をテーマに任意団体Flowering Japanを立ち上げ、撤去した”武器の火薬を花火に”かえる活動を始動しました。
着想の原点は、人質として拘束されていたある夜のこと…。
犯人達は調達した武器の試打ちで
無数のマシンガンの銃弾を
空に向けて打ち上げていました
熱を持ち、真っ赤になった銃弾が
弾け飛ぶように空に舞う
その様子を見て
「花火みたいだ」
とふと感じました。
そして思いました。
「同じ火薬なら、武器じゃなくて花火にしたらいいのに」
武器を花火にってどういうこと?
人質になるってどういう状況?
事業に賭ける想いとは?
様々な角度から学長林がお話を伺います。
また参加者の方からの質問タイムもございます。
自分の才能を生かして、誰かの役に立つ生き方に少しでも興味がある方はぜひご参加ください!
登壇者紹介

中村 聡志 さん
社会起業大学19期生
Flowering Japan 代表
鳥取県八頭町地域プロジェクトマネージャー
元NHKディレクター
1984年生、大阪府豊中市出身。横浜国立大学卒
2007年、在学時の旅の途中、イランで武装麻薬密売組織に拉致され約250日の間、人質として拘束される。
家族や様々な人々の支えで奇跡的に生還するも誹謗中傷に晒され静かに生きることに。
NHKにて番組制作に携わった後、地域起こし協力隊として鳥取県に移住し町の情報発信に取り組む。
人質経験で湧き上がった家族と武器への想いをカタチにすべく「武器を花火に」をテーマに任意団体F lowering Japanを立ち上げ、撤去した武器の火薬を花火にかえる活動に取り組む

林 浩喜
社会起業大学 学長
1997年に当時日本初のベーグル専門店“BAGEL&BAGEL” を創業。
新業態も含め累計130店舗を運営し、ベーグル専門店としては売上で国内1位、世界4位まで育て上げる。
その後教育を通じ自身の経験や知識を社会に還元したいと思うに至り、社会起業大学の学長に就任。社会起業家の育成・支援に情熱を注ぐ。
社会起業大学 運営事務局
Tel:050-3695-0419 Mail:info@socialvalue.jp