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社会起業大学 ソーシャルビジネスグランプリ 2015冬 開催報告

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審査結果


グランプリは名知仁子さんに決定しました!
総合格闘技 世界最強の日本人を育成するビジネス 格闘家のセカンドキャリアを創造
山城 裕之さん
ソーシャルビジネスグランプリ2015冬 開催報告

これまで外食産業、福祉サービス、宅配サービス事業など、様々な分野を経験し、その傍らでプロ格闘技選手として活動してきました。
現在社内ベンチャーで格闘技アカデミーを設立いたしました。しかし、日本のプロスポーツ界での格闘家の位置づけは低く、競技人口も減少しているのが現状です。
そこで、私は「格闘技ジム フランチャイズプロジェクト」を提案いたします。
「ジム経営」をフランチャイズ化することにより、引退した格闘家がジム経営に携わりやすくなります。また、慢性的な人材不足に悩む介護業界や外食サービス業界の企業に、法人加盟を提案。これにより、選手は実業団制度を利用して世界を目指すことができます。生活の基盤を手に、競技に集中して挑むことができれば、必ず世界の舞台で通用する強さも備わります。また、引退後のセカンドキャリアも準備することができます。
自分が今までお世話になった格闘技の人たちに、恩返しすること。そして、世界で活躍する日本人格闘家を育成すること。必ず実現したいと思います。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2015冬 開催報告

本当に、ありがとうございました。
発表の時はあまりにもビックリしてしまって、頭が真っ白になってしまいました。
このような立派な賞をいただいたということで、今日のプレゼン内容を練り上げ、実現するためには、より一層自分自身を磨き上げていくことが必要だと感じています。この先色々なことがあると思いますが、発表させていただいた原点を絶対に忘れないで進んでいきたいと思います。
「自分が受けて来た恩を必ず、このプロジェクトを成功させることで返す。」それが自分の人生を生きる上での使命であると、もう1度自分自身に言い聞かせて進んでいきたいと思っています。

田坂様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2015冬 開催報告

最後に山城さんがグランプリを獲得したのは、二つのポイントがあります。
格闘技に対する想い・情熱・意欲・意志・志を感じるプレゼンだったのはもちろんですが、現在、オリンピックに向けて世界の注目が日本に集まっている。その時に、日本から世界に対し、日本におけるスポーツの捉え方を発信していく必要性があります。「人間性を高め、磨く」という武道や、スポーツの根本的な部分にある深い思想を自身のビジネスの礎に置いていたという点、これが1点目のポイントです。
そして、2点目としてはセカンドキャリアをしっかりと考えているというところです。介護というセカンドキャリアを大切な人生の道としていこうとされています。日本は現在、高齢化社会に突入してきています。ニーズが高まることは必須である介護ビジネスで生活を支えるということと、夢を追っていくということを結び付けている点が、今の時代に新たな視点を与えています。
2つを結び付け、ビジネスの根本において日本的な精神性を位置付けるという点に期待いたします。是非、素晴らしいものへと広げてください。トータルなビジネスモデルとして、世界中が見つめるようなものに、規範を切り拓いていってもらいたいと思います



社会が良くなることにお金が回る世界の実現へ 〜投資で社会が良くなる仕組み〜
水野 司さん
ソーシャルビジネスグランプリ2015冬 開催報告

ファンドマネージャーとして実績を積む毎日の中に、突如おきたのが東日本大震災でした。震災後、ある違和感が自分の中に芽生えました。「金融は、本当に社会のため、ひとのためになっているのだろうか?」
資産運用そのもののビジネスは、非常に大事。けれど、自分が目指すビジネスは、社会によいことにお金がまわるシステムを考えることではないかと思うようになりました。
そして昨年、退職を決意。資産運用と社会起業の中間を行くものがないか可能性を探り始めました
私が目指すのは、「お金に思いを込める投資ファンド」の設立です。
「一人一人の社会を良くしたいとの思いが、お金という手段を通じて結びつき、この思いを込めたお金が社会に循環する」。これが当たり前になる社会の実現を目指します。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2015冬 開催報告

ありがとうございました。1年前から、ファンドマネジャーをやめることを決めていました。
今日は以前の職の同僚が見にきてくれています。以前の私を知っている人からみれば、私はだいぶ変わったと感じると思います。
以前は、他人に興味がなかったし、そして他人に甘えることもなかったです。他人を頼って良いことを、この社会起業大学で学ぶことができました。
これからのファンドビジネスは、お金以外のリターンを得ることが普通になっていくはずです。
難しさも感じていますが、それを乗り越えるのがイノベーションだと思っています。

秦様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2015冬 開催報告

おめでとうございます。会場の皆さんからの投票で決定です。
次点を引き離し、かなりの差をつけて受賞となりました。審査員も納得の受賞です。
高い実績を持つファンドマネジャーだった、その職を捨てて、この世界に飛び込んできたことを会場のみなさんが驚いたこと、そして新しい事業としてファンドを立ち上げることに共感を集めたのでしょう。
ソーシャルビジネスグランプリでは初めての、金融ビジネスからの挑戦であることも、とても関心を集めました。
但し、実際にファンドビジネスを立ち上げることは難しい面も多いです。出資者からお金を集める時に、出資者が投資をしたお金がなくなるリスクが十分ある中で、お金以外のリターンが帰ってくることを理解してもらう必要があり、水野さんがその点をしっかり理解して、事業を立ち上げることが必要になることを審査員で議論しました。
そういった困難を乗り越え、ソーシャルビジネスに新しいファンドの仕組みを作り上げていって欲しいと思います。



一般市民のパブリック・アクセスの実現に向けた投稿型ニュースサイト「8bit News」/『みんなの戦争証言アーカイブス』
堀 潤氏
ソーシャルビジネスグランプリ2015冬 開催報告

ジャーナリストとしてテレビ、ラジオの報道番組でキャスターをつとめる他、新聞、雑誌、webなど複数のメディアで自らの取材による連載記事などを執筆。一方で市民が誰でも自由に電波を使える権利、パブリックアクセスの国内実現を目指し市民が自ら取材、撮影をして発信する投稿型ニュースサイト8bitNewsを運営。TOKYOMXと提携し投稿動画を元にしたニュース番組を立ち上げると共に、毎日新聞との共催で女性たちの発信力向上を目指すワークショップ「毎日女性会議」を運営。昨年暮れからは戦後70年を前に戦争証言を集め無料で公開する「みんなの戦争証言アーカイブ」を立ち上げた。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2015冬 開催報告

従来の大手メディアや新聞などは、戦争というテーマを取り上げる際、最も過酷で極限で不条理な状況をメッセージとして発信することが多いです。私はこの活動を始めてたくさんの方々の話を聞き、「戦争は、自分達が生きている延長上にあるなぁ」と強く感じています。
今、日本は岐路に立たされていると思っています。
1人1人が社会とどう関わっていくのか、それが全てだと思います。
エイトビットニュースも、みんなの戦争証言Archiveどちらの取組みも、私1人でやっているわけではありません。メディア・民主主義のあり方をより良いものにしたいと考える仲間たちと共に活動しています。マスゴミと叩かれることもありますが、素晴らしいスキルを持ったみんなが手をたずさえて、活動しています。
この取り組みを社会起業家みなさんの活動発信の場として使ってもらえればと思っています。一般の人たちは、よりよい情報を待っています。その情報を必要としている人たちに、発信した情報がしっかりと届く、1つのインフラとして利用して、たくさんの方に活用していただきたいと思っています。

田坂様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2015冬 開催報告

とても素晴らしい活動をされています。今の岐路に立たされている日本を良き方向に切り開いていくような活動をしているなと思いました。堀さんの活動・活躍は参加型民主主義の時代を切り拓いていかれていると思います。社会起業家の方々、政治は決して遠い世界のものではありません。
世の中のありかたをどう変えるかに目を向けるべきです。
「英雄のいない国が不幸なのではない、英雄を必要とする国が不幸なのだ」という言葉を皆さんにお伝えします。



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