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社会起業大学 ソーシャルビジネスグランプリ 2013冬

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グランプリは名知仁子さんに決定しました!

審査結果

グランプリ
『がん』になっても、安心して、自分らしい人生を過ごせる社会へ
杉山絢子さん(すぎやま じゅんこ)
ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

私は北海道で腫瘍内科医として勤務しています。父ががんの宣告から1ヶ月で亡くなった過去があり、その中で父自身や家族が受ける戸惑いや混乱を経験しました。ただ、病気になったからこそ気付く幸せがあるということも、父の病気で家族が一つになるということから身を持って感じました。
現実問題として、がんの診断を受けた患者様とその家族は多くの問題に突き当たり、どうすればよいか路頭に迷うケースが多いです。そこで「がんコンシェルジュ」を立ち上げることにしました。「がんコンシェルジュ」ではネット・テレビなど情報過多による混乱には集約された情報を提供し、福祉や法律など医療だけで収まらない悩みには専門家同士をコンシェルジュ内でつなげて解決するなど、実際的なアプローチをしていきます。病気になってもそれを受け入れ、生きがいを得て生活できる社会を実現します。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

皆さま、本当にありがとうございます。12年間、病院という白い巨塔で過ごしてきましたが、初めて外に飛び出し、社会起業大学に入って有意義な4ヶ月を過ごしてこれました。
この受賞はがんに向き合う多くの方のものです。それに対して向き合い取り組み続けることを自分の使命として、一生かけて取り組んでいきます。

田坂様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

審査員一同から高い評価を得ていました。そして、ご来場者からも一位の得票でした。受賞の理由として、ご自身が患者・看護する家族・医療機関での勤務という様々な背景があり、原体験が強く感じられました。
私も一人の聴衆として、お父様を見送られた話ではその時の気持ちが切々として伝わってきました。事業が成功するには何年かの歳月がかかることは変わらないが、事業が軌道に乗った時はお父様と共同で取り組んだ成果になるかと思います。お父様と共に取り組むそういった思いが伝わってくる内容でした。多くの社会起業家があなたの背中を見て励まされるようなそんな存在となってください。



ソーシャルイントラプレナー大賞は生川慎二さんに決定しました!

審査結果

グランプリ
高齢者を皆で支えあう社会へICTで貢献
生川慎二さん(なるかわ しんじ)富士通株式会社 ソーシャルクラウド事業開発室 シニアマネージャー
ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

3・11の東日本大震災があり、その翌日に災害支援特別チームの企画書を会社に提出しました。経営陣の賛同もあり、すぐさま3000万円の予算を獲得することができました。支援活動は最初は国にアプローチを図ったが混乱を極めており、直接被災地へ赴いて活動しました。震災では医療機関の受けたダメージが大きく、十分な震災を受けられない状況でした。要介護者も多く、在宅医療の必要性が急激に高まる状況でした。自分たちの強みであるICTで在宅医療を支える仕組みを作りあげました。医師・看護師などの医療従事者がそれぞれの専門分野に集中できるよう、スタッフ間の情報共有・健康情報など様々な管理が効率的に行えるようにし、在宅医療を可能にしました。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

人生で初めて花束をもらって嬉しいです。
ソーシャルな部分に企業を巻き込んで行かなければ世の中は良くならない。
社会起業家にはそういう素養のある方が多いので、皆さんと連携して世の中を良くしていきたいです。

町井様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

日本のナショナルブランドと言える企業でこのような活動が広がることが日本の活力となるので、その先鋭としてこれからも走り続けてください。大きなクラウドという市場でアプローチし、深い部分にリーチしているという部分が評価ポイントになりました。様々な活動がつながって、うねりができて社会が変わる。それが実現するのを感じました。 こらからが楽しみです。


審査員特別賞
働きたい女性のためのトータルキャリア支援
三輪恭子さん(みわ きょうこ)
ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

12年前に離婚し、生活のために仕事に取り組んでいましたが、仕事の楽しさを知り意欲的に働くことでキャリアアップを実現しました。一方でシングルマザーとして娘のために時間を取れていないことへの後ろめたさを常に感じていました。そんな中、授業参観に行った時、教室の後ろに生徒たちの尊敬する人が貼りだされていました。みんな歴史上の人物など有名人の名前が並ぶ中、娘の書いたものを探しているとそこには自分の名前が。感動のあまり涙が止まりませんでした。今まで張り詰めていたものが解きほぐされ、母親がいきいきと輝くことが娘のためになるというのを知って強い自信を得ました。
働きたい女性を支援し、仕事と家庭の両立を可能として輝く母親「ブリリアントマザー」を増やすことが自分の使命と感じました。多くの「ブリリアントマザー」を生み出すために働く女性のためのセミナー・活躍の場の提供・生涯サポートという3つの柱で事業展開し、女性を支援して社会を活性化していきます。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

みなさん、本当にありがとうございます。このグランプリの発表の場に立つことが目標だったのですが、このような賞まで頂けてうれしいです。働く女性の模範となるためにシングルマザーでも一歩踏み出せるというロールモデルを目指しています。ここまで来られたのも理事長・学長・事務局・同期の皆さんのお陰です。ありがとうございます。ひとりではとてもできなかったことができました。

秦様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

審査員の中で意見が大きく割れました。該当者なしにしようかと思ったが、三輪さんの発表にある課題解決の意義は社会的に高く、実際に今までの実績を評して、共感賞として表彰しました。シングルマザーとして働くのはハンディも大きいがプラス面もあるのではないかと思います。ぜひプラス面をもっと出していってください。

賞の名称変更について

予定していた賞の名称は「審査員特別賞」でしたが、今回審査員の意向により、「審査員共感賞」に変更になりました。
審査会では最初、「審査員特別賞」は該当なしという意見に傾いていました。三輪さんの事業プランは非常に社会性が高いものでしたが、独自性と経済性という面が少し弱かったのが理由です。しかし女性の社会進出という意義の高い分野に一石を投じ、子育てしながらそれを成し遂げようとした点が評価され、「審査員共感賞」という名称での表彰となりました。


共感大賞
心の健康で自分らしさを取り戻す!ネイチャーウェルネスツアー
杉本九実さん(すぎもと くみ)
ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

憧れのICU看護師になったが、理想とは裏腹に押し寄せる現実的な問題にメンタルダウンをし、やがて休職しました。友達が気晴らしに南国旅行に誘ってくれ、南国で癒される自分を感じました。そこにいる動物はありのままの素晴らしさを教えてくれ、自分自身もありのままでいようと心に誓いました。多くの人もそうなれるよう「PONOプロジェクト」を立ち上げました。PONOはハワイ語で正しい状態という意味です。大きな社会問題になっている心の病を防ぐため、ネイチャーウェルネス事業で地形療法を提供していきます。地形療法とは、自然と触れ合うことで癒される科学的な根拠をもとに、自律神経機能を正常化させることです。ストレスチェックと御蔵島へのツアーをパッケージ化し、地形療法を提供していきます。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

ありがとうございました。この4ヶ月自分と向き合うことで出てきたものは、全て自分が人生で得た仲間や経験したことからでした。同期に支えられて、ここまでやってこれました。
これからも頑張っていきます。

海津様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

プランはまだ荒削りだが、需要はたくさんあるのでこれからプランを磨いてほしいというのが審査員の総意です。ただ全ての経営者の成功話は後日談でしかない。明日のことは誰もわからず、想いを貫いて懸命に取り組んで積み上げることに尽きます。これからも頑張ってください。


en-japan大賞
日本人とペルー人が、AMIGO(アミーゴ)になれる、幸せに暮らせる社会づくり
上村カルロスさん(うえむら かるろす)
ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

中学校2年生の時にペルーから日本に来ました。その時に外見が違うだけでいじめられ、初めて差別や偏見というのを知りました。部屋を借りるのも就職も外国人というだけで断られる。そんなことが続くと劣等感を抱き、アイデンティティを失っていき、ペルー人だけのコミュニティで暮らすようになりました。日本社会で外国人が生きることの厳しさを知り、自信をなくしていましたが、ペルー人が日本で自然と暮らせる社会を実現していこうと考えました。そのためにもペルーの良さを発信し、日本人に伝えることで相互理解が生まれていく活動を行なっていきます。事業として展開することで継続性が増すので、様々な展開を行なっていきます。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

グラシアス!
発表したのは、アメリカ人よりペルー人の方が日本に多く住んでいるのをわかってもらえば十分と考えていたので、受賞はうれしいです。
ペルー人代表として、ペルー人・日本人を巻き込みたいです。

越智様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2013冬

昨今、日本人自身が自信をなくしている。今、必要なのはペルー人の明るさ。 むしろ、ペルー人から見た日本の良さを日本人に伝えてやってほしいくらいです。 ペルー人の存在感を日本で増して、企業に入り込んで活躍してもらいたいです。
企業としてもできることを考えて取り組んでいきます。頑張ってください。



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