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社会起業大学 ソーシャルビジネスグランプリ 2012夏

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グランプリは名知仁子さんに決定しました!

審査結果

グランプリ
ミャンマーの自立と日本の医療の原点回帰 〜輝く力・生きる力が活きる社会へ〜
名知仁子さん
ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

よく、医師は病気は診れても、人は診れない、と言われます。私は医師として患者さんを人間として丸ごと受け止めて診られない日本の医療に疑問を持ちました。そんな中、マザーテレサの言葉に導かれて2002年から国際医療の世界で活動を始めました。初めて参加したミャンマー人の難民キャンプで、日本の医療とは正反対にある、聴診器一本での的確な診断、治療を行なう世界に触れ、医師の原点に還りました。

私に人間の生命のたくましさ、美しさを教えてくれたミャンマーが貧しいのはなぜか?ミャンマーへの恩返しとして、クリニック(マラリアの治療と栄養不良の治療)と菜園の開設を考えました。なぜならこれまでの経験よりクリニックでいくら栄養不良状態を改善しても、退院後に彼らの村に食べ物がなく、再度栄養不良で戻ってくる、という負の連鎖が繰り返されていたからです。
菜園で自分たちの食べる野菜の栽培を行なうことで循環型の自立支援を実現します。そして、そのクリニックに日本から若手医師を招いて、いのちをそのまま受け入れるという医療の原点に回帰してもらいます。その彼らが日本で患者さんを診察する時に患者さんへ恩恵を還元することを目指します。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

本当にありがとうございます。
私は医師であることもあり、マネジメントに疎く、社会起業大学入学時には周囲の方に非常に迷惑を掛けましたが、今日お越しいただいた皆さんからパワーをいただきました。
必ず事業を実現しますし、巡回医療にも取り組んでいきます。

田坂様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

ファイナリスト6名の方のプレゼンテーションは、グランプリをどなたが獲ってもおかしくないほど素晴らしいものでしたが、名知さんは、ミャンマーへの支援だけではなく、日本の医療の再生へも目を向けているところが審査員から高く評価されました。
社会起業家の生き方は、光の当たらない方へ手を差し伸べることなのですが、支援する側も支援を受ける側から得るものが多いのです。
日本が支援するだけでなく、ミャンマーから日本が学び、日本の医療をを原点回帰させることを語られたことが素晴らしいと思います。


審査員特別賞
日本報道検証機構を設立し、マスコミの誤報を是正する第三者検証システムをつくる
楊井人文さん
ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

3・11大震災、原発事故以後、マスコミ報道に対する市民の信頼が揺らいでいます。
各国ではマスコミ報道を検証し、報道被害を救済するための取り組みが行われていますが、日本にはそうしたしくみが確立していません。私は元新聞記者であり弁護士として、報道への信頼回復が急務と感じるようになりました。

そこで、2012年4月、誤報検証ウェブサイトGohooを立ち上げ、試験運用してきました。このサイトでは訂正記事や誤報を一覧できるしくみを作っています。さらに、有識者、報道被害体験者を招くなどして、市民・記者向けのセミナーを開催します。将来的に、報道分野の「品質基準」を策定し、報道機関への品質評価を行うことで、報道の正確性向上を促進するしくみを作りたいと考えています。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

どうもありがとうございました。
正直びっくりしています。6人のファイナリストの中では大きくて難しいテーマだと思われているかもしれませんが、多くの方が問題意識をお持ちだと思いますので、皆さんの後押しを信じています。
だから、私は平静です。

秦様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

回を重ねるにつれて、発表者の問題意識が高まっている感があります。
高い問題意識に基づき事業計画を作成されており、私にとっても参考になりました。今後は、ぜひ今日のプランを実行していただきたいと思います。
メディアの問題は、特に日本は根が深い問題だと思います。誤報があっても言い出せない状況があると思います。
被害者が自殺するような悲劇を避けるために、一日も早く機構を立ち上げていただきたいと思います。


共感大賞
「障がい」のあるなしに関わらずごちゃまぜにサッカーを楽しもう!
中村祥子さん
ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

私は生まれつき耳がきこえません。小さいころから「障がい」ってなんだろう?と考えるようになりました。
大学時代にフットサルを始め、サッカーの持つ力のすごさを実感し、「障がい」×「サッカー」で何かできないかと考えるようになりました。
障がいをもっていてもサッカーが大好きな人はたくさんいます。
日本には5つの障がい者サッカー協会があり、それぞれに日本代表もいます。

「障がい」のあるなしに関わらずごちゃまぜになって一緒にサッカーをすることで、「障がいをもつ人と交流したい、サポートしたい」キモチをもつPartner(健常者)と「社会に出たい、もっといろいろな人と交流したい」キモチをもつChallenged(障がい者)を中心に、交流の場を設けるイベントを開催します。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

ありがとうございます。
精いっぱい頑張って行きたいと思います。

海津様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

ごちゃまぜというのががとてもいいと思います。健常者、障がい者の中に、精神障がいの方、知的障がいの方も加えられてはいかがでしょうか。
精神障がいの方と知的障がい者の方がお互いに学びあえる、そんなこともこのプロジェクトではできそうだと思っています。


en-japan大賞
規格外れの「自分らしさ」を育て上げ、異彩溢れる世の中にしよう!〜高校中退者支援〜
木戸佑兒さん
ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

既成の路線から「ドロップアウト」した彼(彼女)らをすぐにもとの路線に戻そうとするのではなく、演劇的手法によって彼(彼女)らの心に眠る「自分らしさ」を目覚めさせる一方、農業体験を通してその「自分らしさ」を地道に育て上げる力を身につけさせ、彼(彼女)らの個性を生かした職業人に育てようという教育プログラムです。
もっといえば、高校中退者ならではの、規格外れの才能を開発し、社会に貢献する逞しい人材を育成するという教育事業です。


受賞の言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

本当にありがたいお言葉をいただきました。
幼いけれど、いいやつが多いです。私ができる演劇を通じて、ぜひ彼らの自分らしさを発見するお手伝いをしてあげたいと思います。

越智様からの言葉

ソーシャルビジネスグランプリ2012夏

前回に比べて、全体的にレベルが高くなった印象です。非常に迷いましたが、あえて一人に絞らせていただきました。
社会性・独自性・経済性のトータルで選ばせていただきました。エン・ジャパンとしてもアイデアを出して、木戸さんの事業を支援したいと思います。



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