オリンピックを見ていて感じるんだけど、俺の子供時代と違って国のイデオロギーに関係なくみんな優等生的なんだよなぁ。基本礼儀正しく、優しさや思いやりもある。
個人団体を問わず競技が終わればノーサイドで、握手したりハグしたり敗者を思いやったり。
強制されてやってる感じでなく、自然にやっている印象で世代格差を感じる。
かつて存在していたスポーツ分野での人種差別や極端なナショナリズムの影は薄れつつあるのを感じる。
ミュンヘン五輪やモントリオール五輪などでは東西冷戦の構図がそのままオリンピックに再現されていたのを覚えている。
競技中の緊張感が明らかに異質なものだった。見ている方も選手と一緒に抑圧された息詰まる緊張感を味わっっていた。
今回の大会では競技中に片膝ついて拳を突き上げたりするポーズもあり、これは例の”Black lives matter ”の流れで
人種差別反対のパフォーマンスらしい。日本選手がやるのを見ると少し気恥ずかしい気持ちになるが、若い世代が本気でそう思ってやっているのなら素晴らしいことだと思う。
スポーツや音楽、アートには政治や経済よりもはるかに国際融和への効力がある。
さあ今日も拳を上げて前進だ!
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