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【 ROCKY通信 】第133回 “God Save the Queen” 「エリザベス女王」という使命

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社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)です。
 

このROCKY通信では、僕が社会起業家の育成・支援に携わっている中での経験や僕自身の人生での学びや考えをシェアさせていただいています。
皆様の起業のお役に立てられましたら幸いです。
 
 

【 ROCKY通信 】第133回
“God Save the Queen” 「エリザベス女王」という使命

エリザベス女王 最晩年の笑顔

 

大英帝国の女王になるということは、どんなことなのだろうか?

その地位は彼女が望んで手に入れたものではない。たまたま王家に生まれ、王位継承もいくつかの偶然が重なったことで、そういう役回りとなっただけだ。1952年の即位から70年も王位にあり、チャーチルに始まる15人の首相と共に戦後の英国を築いてきたというのだから、戦後史を生きた人と言える。いや、英連邦元首であったことも考慮すれば、まさに現代の世界史そのものを生きた人物と言えよう。

 

9月19日 荘厳なる葬儀

 

昨日、ウエストミンスター大聖堂での国葬をテレビで見た。英国に留まらぬ世界の一大セレモニーだった。また、今更のようだがキリスト教を母体に国家が成立していることも再認識させられた。美しい聖歌を歌う少年合唱団、中世風の宮殿音楽を奏でる楽団にも同国の歴史と伝統を見た。

そして圧巻だったのは列席者全員で歌い上げた英国国歌“God Save the Queen”。そこに英国民の矜恃と誇り、女王愛を見ることができ、一番の見所だったと思う。その歌声は歌詞とともに圧巻で、背筋に震えが来てしまった。

 

エリザベス女王が亡くなり、昨日の葬儀に至るまで毎日14時間待ちの弔問客の列は途切れることは無かったそうだ。涙しながらも、参列することを他人事でなく我が事として行列に参加し、それを誇りに感じ楽しむ様子すらも感じられた。皆さん尊敬する大おばあちゃんが亡くなったという感じで、本当に親近感のある女王だったことがわかる。いなくなった時、初めてわかるその存在の大きさだったのだろうと思う。

 

翻って僕は日本の皇室に対し、特別な感情は抱いていない。尊皇教育も受けなかったし、天皇の人となりやお考えも実はまだよく知らない。画面越しに見る天皇は間違いなく立派な方だと思うのだが、距離は遠いと言わざるを得ない。

そういった意味で、英国民と女王の近しい距離感と良きにつけ悪しきにつけ気持ちの通った人間くさい関係性が羨ましく思った。“My Queen, Our Queen”だ。それが葬儀で国家を歌い上げた時の声色に、大いに誇りを感じさせられたのだと思う。

日本は敗戦国となり天皇は連合国により生ける象徴とされてしまった訳だが、そうであったとしても、もう少し近い距離感であればもっと国民も愛国心を持てるであろうと思う。いざという時に国民を奮い立たせ、繋ぐことのできるような。

 

SEX PISTOLSによる“GOD SAVE THE QUEEN”のデザイン

 

話は飛ぶが、僕がエリザベス女王を認識したのは1976年、中1の時にパンクの帝王SEX PISTOLSが国歌と同名の“GOD SAVE THE QUEEN”を歌った時だ。皮肉にも英国が戦後最悪の失業に喘いだ時代の痛烈な女王批判の曲だ。

ロックといえばブリティッシュロックと言うくらい英国の主要輸出産業だが、女王がロックの世界からもミック・ジャガー、ポール・マッカートニー、エルトンジョンやブランソンなどに英国勲章を授与したことはとても心に残ったし、ロックフリークの僕としてはとても嬉しかった。

 

エリザベス女王は、内実波乱万丈の人生だったと思う。戦争を体験され、国内情勢は政治も経済もアップダウンが激しく、英国王室はスキャンダルが絶えなかった。それらの苦難と70年に渡り向き合い乗り越え、晩年に至るにつれて本当に優しいお顔になっていかれた。聖顔。寛容、希望、平和といったものをテレビ越しに感じていた。

逃げ出せない、放り出せない使命にある中で、いかなる時も国民にサービスするというソーシャルミッションを実践し、Servant Leadershipという役割を実践された。合掌

 

 

PS.

いつの日か、人類が “United Country of Earth” という概念に達さんことを祈る

 

統一国家The United Kingdomの象徴 ユニオンジャック

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