社会起業大学 ソーシャルビジネスグランプリ2014冬|起業家を育成するビジネススクール 社会起業大学

社会起業家部門

介護現場から学ぶ 生き方・働き方の原点回帰
福島 見容(ふくしま みよ)さん
ソーシャルビジネスグランプリ2012冬

この事業を志したきっかけは、夫が突然キャリアチェンジし介護の仕事を始めたことから。これまで全く縁も興味もなかった介護福祉の仕事の尊さを目の当たりにしました。2012年夏、この業界で新規事業を立ち上げる!と決意し、本業の傍ら、ヘルパー2級を取得、現場の実習ボランティアを多数経験。また東京都の福祉サービス第三者評価者にも選出され、介護業界への理解を深めてきました。現場を知るにつれ『介護は単なる3Kの仕事ではない、深い人間成長の現場である』と気付きます。これまで企業の人材育成に広く携わってきた経験やノウハウを活かし、現場で働く方々のサポートをすると共に、この仕事に対する社会的イメージを変えて行きます。介護現場発、生き方・働き方の原点回帰。誰もが自分の職業に誇りを持ち、また他の職業の尊さを尊重できるような社会になることが、みらいの世界を支えることになる。私は「みらいびと」の活動を通して実現します。


プロモーターからの言葉(渡邊様)

ファイナリスト紹介

近い将来に自分自身も介護を受ける可能性があり、身近な題材として切実に感じました。福島さんはとても賢く、実現に向けて具体的な方法論をたくさん用意している。理念をさらに磨いて、人が人らしく介護を受けられる、愛を込めた介護にしてもらえるように頑張って欲しい。

プロモーターからの言葉(伊勢谷様)

ファイナリスト紹介

発表を聞いて、とても素晴らしいと感じました。人の幸せそのものがどこにあるのかを感じる内容でした。幸せは形が違えどみんな同じように感じるものです。幸せは働く上で感じなければいけない一番の要素だと思う。社会の状況をみれば、ほとんどが高齢者になろうとしていて、とても必要とされると思います。


セクシャルマイノリティーの結婚があたりまえの世界をつくりビジネスで成功する!
中村 光沙(なかむら ありさ)さん
ソーシャルビジネスグランプリ2012冬

セクシャルマイノリティーの結婚があたりまえの世界をつくる事で、ビジネスで成功したい私の想いと、社会派のビジネスパートナー(当事者)の想いが実現します。私は枠にはまらず自立した生き方をしたいという想いから、ビジネスをしようと決めました。そして、異性との結婚を願うセクシャルマイノリティー向けの、結婚相手紹介サービスが少ない事を知ったのがきっかけです。知識がない私は、あるブログに出会い、ブログを書いている彼とビジネスをすることに決めました。彼は当事者であるからこそ持っている知識と経験を活かし、同じ悩みを持つ人達を助けたいという想いがあったが、当事者だから表に立てない。彼の想いを私が代りに発信し、セクシャルマイノリティー向けの新しいサービスを提供することを決めました。通常の結婚相談所と違い、結婚後の生活もサポートする「出会いから老後までトータルにサポートする会社」を目指します。


プロモーターからの言葉(高橋様)

ファイナリスト紹介

発表を聞いていて、愛は何かを考えた方が多いのではないかと思います。男女でもセックスレスな夫婦が多いので、マイノリティな部分が重要なのではなく、愛する二人がテーマであると感じました。親友がまさにセクシャルマイノリティで先日結婚パーティーをしました。親友は家族として認められたい。養子を迎えて、家族として育児をしたいと考えています。本当に愛する人と暮らせるという倫理面をメッセージとして加えてさらに発展してほしいです。

プロモーターからの言葉(町井様)

ファイナリスト紹介

ビジネスにすれば100%成功すると思いました。ただ、ビジネスが成功しただけでは理想を叶える状態にはならないとも感じました。日本は世界一LGBTの人が住みやすいという話もあります。日本は誰もセクシャルマイノリティについて触れようとしないから、暮らしやすい環境になっている。同性婚を認めるなど、触れていくことで差別が生まれる。ビジネスの成功だけでなくダイバーシティとしての成功させるようにしてほしい。


介護全般で、困っていること、悩んでいること、ありませんか?そんな時、24時間介護相談と介護家族を応援いたします
泉 志津子(いずみ しづこ)さん
ソーシャルビジネスグランプリ2012冬

我が日本は、高齢社会になり、身近な問題に介護問題が、あります。誰もが、かならずと言っても介護が、関わってきます。そんな時、介護の仕方が、わからない、介護保険をどのように使えば、いいのか、わからない。そんな身近な悩み、困ったときにお役に立つのが、私が、立ち上げるブーゲンビリアです。また、24時間介護をしていて、たまには、息抜きしたいな、介護していて、困ってしまい、助けてほしい時、24時間、お電話または、ご訪問いたします。常に身近な存在で、ありたいと思います。


プロモーターからの言葉(森様)

ファイナリスト紹介

介護の経験がなく、本当に偉そうなことが言えないのですが、オルタナという雑誌を作る中でいろいろな事例を知りました。介護はとてつもない時間と労力がかかるということを。これから事業をしていく中で、どれくらいのスタッフ数などの規模とエリアで行う予定なのかが気になります。そして、頑張らない介護はあなたにとって最も重要だと思います。人に助けてもらうシステムにすれば、広がりをもたせられるように感じます。頑張らない経営という本にも色んなヒントになることが書いてあるので、ぜひ読んで参考にしてみてください。

プロモーターからの言葉(秦様)

ファイナリスト紹介

先日、自分に介護保険証が届きました。昭和24年に生まれ、同じ年に生まれた人は250万人もいてます。今は年間100万人しか赤ちゃんが生まれていない。平均寿命を考えると、この先もすごい数の高齢者がいます。介護している人は孤独で、話し相手がほしいと思います。とても必要とされる取り組みだと感じました。だが、介護が必要な人数があまりにも多すぎる。個々の取り組みでは追いつかない。社会全体で仕組みを作っていく必要がある。ぜひ、行政に対しての提案を与えていってほしいです。高齢者世代はお金も時間も持っている
ので、高齢者をうまく活用することが解決の糸口になるのではないかと感じました。


マイカルテで起こす医療情報革命
森 泰宏(もり やすひろ)さん
ソーシャルビジネスグランプリ2012冬

医療者と患者さんとの医療情報格差の本質は、個別の医療情報の主権が医療者の側に存在していることです。私たちはマイカルテを提供し、個別の医療情報の主権を患者さん側に移動させ、患者さんに分かりやすく、親しみやすく、自分自身の医療情報に触れてもらることで、患者さんが積極的に自分の治療や人生にかかわってもらえるよう支援します。またマイカルテを通じて、燃え尽きた看護師や、育児中の医師等の潜在的医療者にも働く場所を提供を目指します。最終的にマイカルテを通じ医療データベースを作成。ゲノム情報をもとりこむデータベースを使うことで日本の医療の発展にも貢献します。


プロモーターからの言葉(伊勢谷様)

ファイナリスト紹介

自分自身のニーズとしても、診療情報が自分のものにならないのはおかしいと憤りを持っていました。健康保険料・税金を払っているのに
情報がもらえないのは納得がいかない。この不満を解消するためにも、ぜひ実現してほしいと強く思いました。5年経てば自動的に自分のレントゲン写真が捨てられることにも怒りを覚えます。既得権益で立ち位置を見失っている人が多いのではないでしょうか。医療の現場で改革していこうという部分に共感しました。

プロモーターからの言葉(田坂代表)

ファイナリスト紹介

素晴らしいプレゼンテーションありがとうございました。私が97、8年頃に書いた本でこれからネット革命で市場構造が変わると書きました。それを体現する内容だと感じました。ネット革命で中間業者がいなくなると言われていたが、ネット革命から数年後にミドルマンネバーダイズと言われ出した。古い中間業者はいなくなるが、消費者に向いた新たな中間業者が現れることを指しています。革命は権力の移行でパワーが移ることです。医療の現場で行おうとしているこの取り組みは情報革命そのものです。医師は権力を握っていたが、森さんがニューミドルマンとして情報革命を主導し、情報の主権を移すということを行われる。情報を移すのはまさに社会貢献です。