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起業家・社会起業家コラム

「普通の育ち」のマグマ【学生ブログ】

いわゆるゆとり世代は、とりわけ、自分の属する輪から外れることは大変によろしくないことだというムードの中で育ってきたように思う。
平成元年生まれの私もまさしくそのムードの中で人生を歩んできた。おかげで、28歳になった今周囲を見回しても、なるほど、皆上手に輪に順応しているように見える。

私は、父母、祖父母、妹との6人家族で、小学校から大学までの学生生活を経て、会社員 になった。ざっくり言えば、よくある「普通の育ち」ということになるだろう。
だからこそ、窮屈で仕方がない人間関係の中で違和感を覚えることは自分の落ち度だと思ってきた。

けれど、社起大ライフでは最近芸術家のような考え方をする人だと言われはじめた。 当の本人は、芸術について特別な思いもないし、知識も経験もないので、なんのこと?という気分でいる。

でも、そこには自分を押し殺す「落ち度」ではなく、生かせるかもしれない「考える切り口の違い」という希望がある。

社会起業大学には、初めから志をもって何かを成し遂げに来る人もたくさんいる。一方で、何かいまこのとき自分を変えたいと感じて来る人もいる。

私は後者の人間で、正直、起業や事業を作りだすことなんて考えたこともなかった。でも、「社会起業家的に生きる」というフレーズは何かひっかかるものがある。

偶然見つけた体験授業を受講したとき、社会起業大学という組織についての情報は全く持ちあわせていなかった。授業はとても面白かったけれど、社会貢献について熱すぎる思いを寄せる他の受講者にすっかり圧倒されてしまい、ここは縁のないところだと思った。

それでも入学を決めたのは、個人面談の際に「一緒にマグマが爆発する場所を探しましょう!」という言葉を頂いたときだったと思う。

何度も耳にする「自己開示」というポイントは、内側へ攻撃的に放射させていたエネルギーを、外に向けて明るく放出するようなイメージだろうかとこのところ考えている。

社会起業大学では、自分らしさ、ビジネス、社会貢献の三つが重なる部分を「自立力」と教わる。

社会を変えるには、その社会を構成する人間が変わっていくしかない。
まず自分と向かい合い、言語化していく工程は、時に気分が悪くなりそうなほど苦痛だったり、あるいは全くうまくできずに愕然とするものだったりする。

でも、変わろうとするなら、そんなことは言っていられないのだと思う。というか、それが第一歩に過ぎない。

社会課題の糸口は日々の小さな違和感や疑問だったりして、必ずしも可視化された名前のあるものだけではないと、クラスメートのフィードバックを受けて知った。

少々出遅れた気もするが、後半は社会を構成する人間の一員として、どのように社会変革へ自分の姿を織り込んでいくか、突き詰めたいと思っている。

ミッションマネジメント火曜クラス 受講生


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