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【 SEC流ビジネスプランニング 】第17回  図解!財務3表の仕組み

メールマガジンご購読者のさま
 

こんにちは!
社会起業大学 事務局の辻 正登(つじ まさと)です。
 

このメールマガジン「SEC流ビジネスプランニング」では、
「社会起業大学(SEC)メソッドによる事業計画の創り方」を、実際の授業内容を基に具体的に解説していきたいと思います。
 

皆さまが、社会起業家という生き方・働き方を実現する、そのお役に立てられましたらとても嬉しいです!
 
 

【 図解!財務3表の仕組み 】

ビジネスモデリングまで進めてきましたが、いよいよ本日は、具体的なお金の話、「収支計画と資金調達」を考えていきます。
このパートで必須となるのが、タイトルにある「財務3表」です。
本日は、詳細説明ではなく、まずは財務3表の全体像について解説していきたいと思います。
さて、いきなりですが、皆さんはビジネスには主に3つの活動があるってご存知でしたか?

 
その3つの活動とは、
 
「営業活動」「投資活動」「財務活動」
 
です。
 

前回のビジネスモデルで解説した「バランスドスコアカード」は、
この中だと「営業活動」にあたります。
 
それぞれの活動の流れとしては、
 

1.「財務活動」で、お金を集め、
2.「投資活動」で、(設備等に)投資し、
3.「営業活動」で、利益を上げる

 
この3つの活動によって、
「お金の循環」を生み出すことがビジネスの基本活動になります。 
 

 
そして、この3つの活動を具体的な数字で表しているのが、今回の「財務3表」なんですね。
それでは、それぞれについて解説していきましょう。
 
 

損益計算書(P/L:Profit & Loss statement)

まずはP/Lから。P/Lは、一定期間(一般的に1年間)の「営業活動」の状態を表した表です。その期の5つの正しい利益(売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益)を計算するために用いられます。
 

貸借対照表(B/S:Balance Sheet)

続いてB/Sは、ある時点での「財務活動」と「投資活動」の状態を表したものです。
つまり、「これまで会社が集めてきたお金(財務活動)」が、「今どういう形に代わって会社の中に存在しているか(投資活動)」を表しています。
主には、会社の純資産(資産から負債を差し引いたもの)を計算するために用いられます。
 

キャッシュフロー計算書(C/S:Cash Flow Statement)

C/Sは、「財務活動」「投資活動」「営業活動」の3つの事業活動を、実際の現金の流れで把握するためのものです。
それぞれ、営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローと呼ばれます。
P/L、B/Sだけでは実際の現金の流れを把握できないため、1年間の3つの活動の現金の出入りを説明するために用いられます。
 
 

いかがだったでしょうか?
 

恐らくこれまでに見聞きされた言葉もきっとたくさんあったかと思いますが、
財務3表それぞれがお互いに繋がり合っている全体像について解説しました。

 
逆に言えば、どれか1つでも抜けていれば、
自分のビジネス全体の活動を把握できていない、ということなんですね。
 

これ結構、危ういと感じますが、案外多いようなんです。
 

だからこそ、財務3表の全体像を把握できると状況に応じて、3つの活動のどこに注力すべきかを数字を根拠に考えることができます。
 

起業してからは、ずっと向き合い続けるからこそ、起業準備の段階で勘所を抑えておきたいですね。