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【 SEC流ビジネスプランニング 】第10回  戦略は3ステップで考える

メールマガジンご購読者のさま
 

こんにちは!
社会起業大学 事務局の辻 正登(つじ まさと)です。
 

このメールマガジン「SEC流ビジネスプランニング」では、
「社会起業大学(SEC)メソッドによる事業計画の創り方」を、実際の授業内容を基に具体的に解説していきたいと思います。
 

皆さまが、社会起業家という生き方・働き方を実現する、そのお役に立てられましたらとても嬉しいです!
 
 

【  戦略は3ステップで考える 】

社会起業のコンセプト(=ソーシャルドメイン)を定めると、$dt_company$さんの社会起業の活動領域が定まります。
すると、「自分と同じような活動・ビジネスをしている競合」が既に存在していることに気づかれると思います。
その中で、顧客から選ばれる存在になる必要があります。
 

そこで次は、他の競合とは違う自らの「差別化戦略」を考えていきます。

SEC METHODによるビジネスプランニングプロセス

「差別化戦略」考えるためには、3C分析という市場環境分析手法を用いて進めていきます。

 
3Cとは、

Customer(=顧客)Competitor(=競合)Company(=自社、自分)

です。

SEC METHOD 差別化パート

それでは早速、それぞれの分析を、どのように進めていけばよいのか、解説していきますね。
 
 

1.Customer(=顧客) :

顧客は誰か?まずは、顧客から。どんな人が自分のビジネスに対価を払ってくれるのかを考えます。
具体的なプロフィールや属性、困りごと、望んでいること、などを設定します。「その人の顔が浮かぶぐらい」に具体的に考えることがポイントです。
 

2.Competitor(=競合) 

競合(先輩)の特徴は?次に、競合です。想定顧客ならどんな商品・サービスを利用するか考えて調査し、そんな競合の良い点、課題点をリスト化していきます。
大事な点は、「顧客のニーズ」に基づいて競合を調査すること、です。同じ業態だから競合になる、というわけではなかったりします。あくまでも、「顧客の頭の中の選択肢であるかどうか」が大事です。
 

3.Company(=自社、自分) :

自分の特徴・こだわりは?顧客のニーズ、競合の強み弱み、自分の強み弱みなどを比較し、自分のこだわりや自分だからこそできることを整理していきます。
整理していく中で、「顧客のニーズを満たしきれていない領域」が見出され、そこに自分の強みも発揮できる領域だとすると、かなり大きな差別化ポイントになります!

 

では、この3C分析を、今回も「グラミン銀行」を事例に考えてみたいと思います。

 
———-

1.Customer(=顧客):

絶対的貧困に苦しむバングラディシュのジョブラ村の女性たち
 

2.Competitor(=競合):

・地主:貧困層でも金銭・物資を借りやすいが、利息が高く借金が重なり貧困から抜け出せなくなってしまう。

・中央銀行:まとまった融資を得られるが、法的な契約として担保が必要で貧困層は借りることがあまりにも難しい。
 

3.Company(=自社、自分):

無担保かつ法的な手続きも無い少額融資を行い、顧客の自活・自立を目指す。

———-

 
いかがだったでしょうか?

 
以上の3ステップを進めていく中で、他とは違う自分ならではの社会起業の実現が、ぐっと近づきます。
この差別化戦略を進める中での最も大事なポイントは、「顧客ニーズ」をどれだけ分析できているか、です。

ここがすべての起点となります。

 
その上でこの3つのステップを進めていくことで、
皆さんならではの差別化ポイントを明確にし、顧客に選ばれる存在になることができます。