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【 ROCKY通信 】第14回 ビジネスモデル

メールマガジンご購読者の皆様
 

いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)です。
 

このROCKY通信では、僕がベーグルというパンの専門店 “BAGEL&BAGEL” を90年代後半に起業してからのストーリーとそこからの経験や学びを御紹介させていただいております。
皆様の起業のお役に立てたら幸いです。
 
 

第14回 ビジネスモデル

ビジネスモデルという言葉をよく耳にするようになったのは、10年くらい前だったような気がする。IT業界の成長とともにメジャーになった概念なので、当初から若いビジネスピープルが好んで使っていた。その後自分も学んでみたのだが、一言で言うとビジネス透視図のようなもので、図式化された戦略とも言える。マイケルポーターのバリューチェーン(価値連鎖)の図を参考に次のような独自解釈をした。

① 対象顧客のニーズ、提供する価値(商品、サービスの意義)を明確にする

② その為のKFS(成功要因となるべき大事なポイント)を押さえる

③ 自社の強みをKFSにコネクトする戦略を描く

④ 戦略を実現するオペレーションフローを描く

⑤ そのフローにおいて顧客価値、収益価値を出す箇所を明確にする


自分の起業したベーグル&ベーグルで例示すると、下記内容に。

① 20代30代の働く女性の健康志向と食べやすさ / 手軽さ

② 女性好みの「ローカロリー」で「しっとり感&モチモチ感」のあるベーグル / 通勤ルートでワンストップで買って帰れる

③ 原材料、製法、機器類 / 駅ナカ、駅近の店舗開発

④ 川上の商品開発、川下のマーケティング(商品開発、店舗展開)に特化し、川中のオペレーション(製造、物流)はアウトソーシング、立地はターミナル駅にフォーカス

⑤ 顧客価値はしっとりモチモチ食感のヘルシーなベーグルを駅でワンストップ購入、収益価値は低初期投資と少人数オペレーション

配信ソフトの都合で図式化できず文章記載になってしまい大変申し訳ないのだが、ご理解頂けたであろうか?これを分かり易く図式化したものが一般的によく言われているビジネスモデルで、ビジネス自体の全体感と要所を示すモデルだ。IT業界の発展とともに市民権を得たモデルだけあり、差別化のポイントとしてイノベーションの要素も加味され、同様の商品・サービスの旧来型モデルとの対比で使われていることも多い。

自分の起業時にはまだ使われていなかったので、ビジネスプラン上で使われることも無かったが、紙一枚で戦略を分かり易く図式化できる利便性で、ビジネスプランに取り込まれるようになってきている。
 
 

編集後記

社会起業大学の授業は、現在オンラインで行われています。4月半ばに実行決断してから約2週間の準備期間を経ての取り組みでしたが、学生さんの評価に自己評価を加味して70点というところでしょうか。当校は対面ディスカッションが売りなのですが、それをバーチャルでやるわけです。自分で実際に授業を行ってみての感想は、「思っていたよりもイケる」というもので、先入観を持ってはダメだと反省した次第です。あらゆる教育機関がオンライン化してゆき、企業でもそれが常態化してゆくその末は、一体どうなるのか?コスト面ではオンライン化で多くのメリットが出てきますが、ヒトが正対する、仲間で集まって何かする、といったコミュニケーションの付加価値が増し、オケージョンで使い分ける事になるのでしょうね。「久しぶりに飲みに行こうよ!」「ZOOMならいいわよ」となると、ちょっと悲しいなぁ。さあ、拳を上げて前進だ!