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【 ROCKY通信 】第31回 A君の挑戦 社会起業編(その2)

メールマガジンご購読者の皆様
 

いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)です。
 

このROCKY通信では、僕が社会起業家の育成・支援に携わっている中での経験や僕自身の人生での学びや考えをシェアさせていただいています。
皆様の起業のお役に立てられましたら幸いです。
 
 

【 ROCKY通信 】第31回 A君の挑戦 社会起業編(その2)

前週に引き続きA君ネタで。今日は彼との農家民宿での会話で衝撃的だったコメントをご紹介したい。
彼は夕食後にお茶を飲みながらポソッと、しかし明確に言い切った。「この3年近の経験から、里山暮らしは家と車があれば(ローン無しの)年収200万で十分生きて行けることがわかったよ」と。これは、里山暮らしでは無くとも年金暮らしの地方在住の老夫婦や地域おこし協力隊の待遇の話にも通ずるので、説得力があった。A君の様子を見ていると、もちろん贅沢はしていないが、かといって決して侘しい生活をしている訳でもない。複数の仕事(実質農業と民宿経営の2毛作)に集中しつつ自然生活を満喫している。50過ぎて待望のミッションを仕事に選んだので、仕事が趣味のようでもあり、実に生き生きと働いている。一部東京の企業での仕事も残っているのだが、オンライン会議をこなしつつ問題なく並立させている。都会型のラージインカム・ラージアウトとは真逆のスモールインカム・スモールアウトのライフスタイルは不幸どころかとても幸福そうに見えた。

 
経費の面では食費が限りなく安いと言うことがポイントのようだ。米、野菜は自家製や近隣農家からのお裾分けで賄ってゆけるので、購入するのは近所のスーパーでは肉・魚類を買うくらい。車で10分くらいのところにコンビニがあるのだが、地産の採れたて野菜類を100円均一で売っていたのにも驚いた。まさに地産地消で地元民によく売れているようであった。都会暮らしと違って本当に食費がかからないと言っていたのが印象に残った。

 
あとは、教育と医療が残る課題だ。子供のいる家族であれば教育の問題は深刻だ。都会と違い基本は地元の公立の小中高に行くこととなるし、大学は地元を選ばねば外に出ることになる。塾・予備校はオンライン化が急速に進みつつあるので問題はないが、教育熱心な家庭にとっては学校自体の教育レベルの問題も気になるところである。しかし今後のIT革新でこの分野も大きくイノベーションが進むことになるであろう。里山暮らしをしつつ、東京の名門校の生徒でいられる時代が来るかもしれない。医療も大型の総合病院までの距離が気になるところだが、今後やはりITを使った未病検診などが加速的に進むことも想定され、ある程度の不安は拭えるようになるのではなかろうか。

 
細かいところをつつけば他にも色々な問題が出てくるであろう。しかし里山暮らしのザックリした経済感覚だけでも覚えておけば、いざという時の選択肢にもなり得る話だと思う。
 
 

◆ 編集後記 ◆

あっという間に10月ですね。そしてあっという間に年末になりそうです。急に寒くなったものの、衣替えの準備をしておらずまだ夏衣のままで、クーラーがきいてるとクシャミが出ます。変な花粉も飛び回って鼻もグズグズ。皆様も体調にはくれぐれもお気をつけください。コロナは勿論のこと、普通の風邪もひかれませんように。

 
さあ、今日も拳を上げて前進だ!
 
 

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