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社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)です。
このROCKY通信では、皆さんが、人生やビジネスのヒントとなるようなお話をさせていただければと思います。
皆さんのお役に立てましたら幸いです。
塾OGとのパネルディスカッション
先週、2024年度の「やまぐち社会起業塾」の塾生公募にあたって、県内5か所をまわってセミナーツアーを実施してきた。ホリプロタレントスカウトキャラバンの社会起業家バージョンだ。笑 宇部市⇒下関市⇒山口市⇒周南市⇒岩国市というコース設定で、想定以上に多くの参加者にご来場いただいた。このツアーは初の試みで、昨年度からやりたくて企画していたイベントだった。
どの会場にも様々な社会課題に挑もうとされている真剣な方々から、そこまでは考えていなくとも社会起業家やソーシャルビジネスに好奇心をお持ちの方々まで、混交し熱く盛り上がった。参加者に何らかのお役に立てたという手応えもあり、キャラバンに同行したメンバー一同「やって良かった!」という達成感に包まれた。忌野キヨシローもよく言っていた。「俺は生涯バンドマンだ!」と。きっとバンドにはこういう連帯の喜びがあるんだろうなと思った次第だ。
宇部会場
参加者には学生や主婦もいて、社会起業家という言葉を今回初めて知ったという方もおられた。しかし概要を伝えると、皆さん一様に理解して頂けた。なかなか飲み込みの早い人々達だった。社起大の授業は座学以上に対話を重視する伝統があり、講師と生徒はもちろん生徒同士の対話が大きな学びの源泉となる。あらゆる属性、職歴の方々がそれを行うので必然的に議論は深まり、思考の多様性も担保されるのが強みだ。
そして何より対話は楽しい。今回のセミナーにもその要素を盛り込んだ。参加者たちが嬉々として対話に熱中している様子を見て、こちらまでポジティブな気持をいただいた。社会課題はともすれば重暗くなりがちなテーマであるにもかかわらず。今回あらためて課題解決を真剣に考えている人々が県内に多数埋もれているのを実感した。そして人財発掘は本塾の大事なミッションだとあらためて認識した次第である。
下関会場
しかしさすがに腰に来た。笑
5日にわたり4時間立ちっぱなしだったからそりゃそうだ。セミナー中は気が張っているし、参加者の本気エネルギーが伝播して来るので平気なのだが、3日目夜にはホテルでロキソニン湿布を張る羽目となった。
山口会場
今週末から選考プロセスに入る。とても難儀な仕事になりそうだ。素晴らしい方が多く、出来るなら皆さんに合格を出したいからだ。定員がある以上そうもゆかないが、モチベーション高く、利他心を持った素晴らしい3期生との出会いを心から楽しみにしている!
周南会場