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【 ROCKY通信 】第216回 腕時計とわたし

メールマガジンご購読者の皆様
 

いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)です。
 

このROCKY通信では、皆さんが、人生やビジネスのヒントとなるようなお話をさせていただければと思います。

 

皆さんのお役に立てましたら幸いです。


 
 

【 ROCKY通信 】第216回 腕時計とわたし

 

エクスプローラーII (ロレックス公式サイトより)

 

今日は日々世話になっている腕時計について書きたい。さて今週のロキ通は何について書こうかなと思案している時に、なぜかふと机上に鎮座している腕時計に目がいった。腕時計は僕にとってパートナーのようなものだ。彼は黙して語らずではあるが、たまに静かな空間に1人いると、語り掛けてくるような錯覚に陥ることがある。そしてつい愛おしい気持ちになってしまう。よし今週のテーマはこの子でいこう!と相成った次第だ。

 

今世話になっているのはロレックスの“エクスプローラーII”というモデルで、親友から譲ってもらったものだ。新しい仕事に変わるタイミングで、時計を替えようと思っていたので、古い所持品を買った店で買い戻してもらった。さあ気分一新、どんな時計をしようかとその友人と共に上野、日本橋、銀座と専門店を半日歩いて探し求めた。実は他に目当てのモデルはあったのだが、実際に目にして腕に巻いてみるとどうもしっくりこない。結局その日は諦めた。後日、ロレックスコレクターでもあるその友人が「未使用のもので、林に合いそうなのが1個あるよ」というので見せてもらった。

 

第一印象は特にピンとは来なかった。ただ、名前が気に入った。“エクスプローラーII”つまり直訳すると「2度目の冒険」だ。意訳すれば「2度目の挑戦」とも言える。本当はそういう意味でなく、エクスプローラーという既存モデルのセカンドモデルということなのだが、勝手にそう思い込んだんだから仕方ない。笑 新しい起業をこいつと共に船出しようとその場で決めた。彼と共に新しいストーリーが始まるのだと心が踊った。

 

時計マニアではないしコレクターでもないのだが、時計は単なる機能とは思っていない。ちょっと大袈裟かもしれないが、相棒かな。機能だけ求めるなら機種も値段も本当に様々だ。安くて正確な日本製の腕時計はごまんとある。そもそも今やスマホがあれば腕時計は不要だ。最悪隣人に聞いたっていい。「今何時ですか?」と。譲ってもらった後、今回のエクスプローラー君とは付き合うほどに愛着を増していった。見た目はシンプルだが、ベゼルが丸みを帯びていてどこか愛らしい。少し重いのだがそれが一体感に感じられる。また装着時にカチッとベルトがはまるその瞬間が快感。そして何より正確で頑丈だ。なんだか自慢話になってきたぞ。笑 

糟糠の妻じゃないが、今は無くてはならないパートナーだ。僕は物忘れがひどく、身辺のあらゆるモノを忘れたり失くしたりする困り者なのだが、さすがにエクスプローラー君に関しては、それはない。どんなに泥酔していてもどこかでちゃんと意識している。

 

これまで一体いくつの腕時計を使って来たことだろう?よく覚えていないが、初めての腕時計は中学入学時に祖父に買ってもらった。小倉の時計屋で大いに迷って選んだ。時計はシチズン製のものでブルーの文字盤だった。もう嬉しくて夜も付けたまま寝床入りしていた。防水を試したくて風呂にも入った。笑 高校の時はカシオのデジタル時計を使っていたし、前職の店舗オペレーション時代にはGショックを使った。その後にパテックやヴァシュロンも。そうそう、サラリーマン時代には当時世界の若者を熱狂させていたSwatchも使った。しかしそれらのいずれもがパートナーといえるものではなかった。

 

モノとはいえ、ありがたいと思っている。本気で付き合えば、人格をもったパートナーにまでなってくる。そして僕の人生を豊かなものにしてくれる。エクスプローラーIIIが出たらどうしよう?また新しい冒険(起業)をしなきゃいけなくなるじゃないか!?笑 

 

僕の大事な相棒 エクスプローラー君

 

ps

酒器なんかも同じで、毎夜のように付き合いだすと片時も手放せなくなってくる。酒器の話は長くなるのでまたいずれ。


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