【 社会起業家の成功事例って? 】メールラジオ「起業相談 “Hi Rocky !”」 | 【公式】社会起業家を育成するソーシャルビジネススクール 社会起業大学

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【 社会起業家の成功事例って? 】メールラジオ「起業相談 “Hi Rocky !”」

メールマガジンご購読者の皆様

 

こんにちは!

社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)、通称Rocky(ロッキー)です!

 

このメールラジオ「起業相談“Hi Rocky!”」は、皆からの人生、仕事、起業、ビジネスに関する色んな相談に、俺の体験談も踏まえてフランクにちょっぴりラフに、ラジオDJがリスナーからの質問に答える感じで配信してるんで、ぜひ楽しみながら読んでもらえたら喜び〜 君の質問・相談も待ってるぜ〜!

 

 

 

 

———

“Hi Rocky!”

ロッキーが考える、社会起業家として成功している事例について教えて欲しいです!

また可能なら、それが成功と言える理由もあればお聞きしたいです。

(40代男性)

———

 

社会起業家の定義は、社会に放置されてきた未解決の課題をビジネスを通じて行うことにある

だから理屈っぽく言えば、取り組む社会課題が明確になっていて、それをどんなビジネスで解決し、その課題を解決できたか?が成否のポイントじゃね

 

社起大風に言えば、ソーシャルミッション(社会的使命/社会課題の解決にどう自分らしさを生かして挑むか)をどんなビジネスで実現するのか?じゃね

 

事例としてインドの地方都市に実在したベンカタスワミという眼科医の話をしよう

総合病院で定年を迎え社会起業家になったベンカタスワミ医師は、インドの大半を占める貧困層の人々が「白内障=失明」となっている現実を大きな社会課題と捉えたんだ

白内障と言えば先進国では半時間もかからない手術で簡単に完治する病気なのに、インドではそれが失明に直結していたんだ 

手術代が払えないのがその理由

失明は失業に直結し、ホームレス化や犯罪という二次問題にも発展するんだよ

そこでベンカタスワミ医師は、ユニークなビジネスモデルを構想した

 

・白内障の手術に特化した専門病院を創る

・貧困層の患者は無償(中間層は定価、富裕層は定価の2倍)

 

というもの

 

専門病院のアイデアはマクドナルドから拝借し、

医師たちが同じ手術を日に何十人もこなすことによって医師の学習効果を図り、課題解決インパクトを出したんだ

救われた貧困層は何十万人にも上るそうだ

 

価格設定は医療界では革命的とも言えるもので、貧困層には無償であるばかりか送迎や食事までつくという厚遇だそうだ

お金持ちも定価の2倍の価格を貧困層のために気持ちよく支払うという素晴らしいい徳の習慣

さすが仏教、ヒンドウーの聖地!

そしてさらに彼を偉大たらしめたのは、その病院運営のビジネスモデルを他の途上国の人々にも無償開示したことだ

 

利他に後半生の全てを捧げたベンカタスワミ医師

彼を真の成功者と呼ばずして何と呼ぼう!?

 

 

俺はそう思

君はどう思う?

 

 

HiRocky

 

 

今回はどうだった?

次回も皆からの質問を待ってるよ、下のフォームにどしどし質問してくれ!

全部は無理かもしれんが、なるべく取り上げるようにするぜ!

 

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