メールマガジンご購読者の皆様
こんにちは!
社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)、通称Rocky(ロッキー)です!
このメールラジオ「起業相談“Hi Rocky!”」は、皆からの人生、仕事、起業、ビジネスに関する色んな相談に、俺の体験談も踏まえてフランクにちょっぴりラフに、ラジオDJがリスナーからの質問に答える感じで配信してるんで、ぜひ楽しみながら読んでもらえたら喜び〜 君の質問・相談も待ってるぜ〜!
———
“Hi Rocky!”
(前回のメールラジオで)
起業実現までの道のり、かなり大変だったってありましたけど、
その間の生活ってどうしてたんですか?
———
色んな事があったよ、実際よ
そんな中で今日は1つ思い出話を。
一番記憶に残ってるのは1996年夏の東大駒場キャンパスでの生活だ。オンボロ学生寮に当時のカミさんと4ヶ月近く住んだ時の経験だな。何と一泊100円。いやーひどい環境だったけど、なかなか楽しかったぜ。そのうちの1ヶ月はタコ部屋。30畳くらいのボロ畳の部屋に20人くらいの宿なしが雑魚寝すんだよ。丸一日寝ている奴もいるし、朝から飲んでる奴もいるし、ブツブツ独り言を言いながら本読んでる奴もいるし。入れ替わりも激しく、そもそも日々誰がいるのかもわからないアナーキーさ。
世話役の寮生から極めて不衛生なブランケット一枚だけ渡されてあとは放置。24時間出入り自由。もちろん風呂なし、電気水道ガスもなし。こういう言い方はいけないんだろうが、マジで東南アジアのスラムどころじゃない環境だった。そこで寝泊まりしながら翻訳のバイトを見つけて、どうにか三軒茶屋にアパート借りて無事出所した。住めば都というが引き上げる時にはなぜか寂しかったぜ。笑
人って夢や大きな目標があれば何でも我慢出来るもんだよ。本当にそう思う。最悪の環境も考えようによっては貴重な体験さ。起業で自分の夢を叶える事しか考えていなかったから、その頃はまさに霞を食って生きていたようなもんだ。それだけで十分幸せだった。そう言えばあのV.フランクルも言ってたぜ。アウシュビッツを生き延びたのは、収容所を出た後の「夢」を持っていた人だったって。
俺はそう思う
君はどう思う?
HiRocky