メールマガジンご購読者の皆様
こんにちは!
社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)、通称Rocky(ロッキー)です!
このメールラジオ「起業相談“Hi Rocky!”」は、皆からの人生、仕事、起業、ビジネスに関する色んな相談に、俺の体験談も踏まえてフランクにちょっぴりラフに、ラジオDJがリスナーからの質問に答える感じで配信してるんで、ぜひ楽しみながら読んでもらえたら喜び〜 君の質問・相談も待ってるぜ〜!
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“Hi Rocky!”
私は今会社員ですが、今年中には起業に向けた準備を進めて近いうちに会社も辞める予定です。
先日の社会起業大学のセミナーで「社会起業」という言葉を初めて知り、とても興味が湧いたのですが、
Rockyが考える一般的な起業と、社会起業の一番の違いは何ですか?
(40代男性)
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社会起業家
俺はこの言葉を初めて知った時、召命を感じたよ
オマエの残りの人生は、これに懸けろと神様に言われた気がしたんだ
起業というのは普通に世間でも語られている用語なので、君も知っていると思う
その頭に社会というコトバが付着しているだけなのだが、何か深遠なものを感じたんだ
営利がゴールのビジネスアントレプレナーとして20年近く走って来て、
心の中で感じていた違和感の理由がわかったんだ
まさに雷に打たれた感じだった
本来、すべてのビジネスが社会起業であって然るべきなんだ
日本においても、明治、大正の志高い経営者たちはそうだった
公益のために起業し、まさに世のため人のために事業を展開し成長させた
きっとまだサムライの精神が世に残っていたんだと思う
それが昭和に入って、それも戦後の復興期あたりから起業は営利追求のための道具となり、
社会という言葉は後回しにされついには放置され忘れられた
そのツケが今回ってきている訳で
社会起業は、狭義では社会課題を解決するための起業ということだが、
企業運営の趣旨に公益性が含まれる起業であれば、それも社会起業と呼んでいいと思う
社起大の開学の理念でもある「人が最も深い喜びを感じるのは、自分の才能を生かして誰かの役に立った時である」というのがあるんだ
この「誰かの役に立つ」というのがポイントなんだ
そしてそれを自らの生き方、働き方とする際に、基軸となるのが「ソーシャルミッション」すなわち社会的役割・使命なんだ
ぜひ君も自分のソーシャルミッションを確立しようぜ
人生の意味が変わってくるよ
おっと今日は真面目になっちまったな
俺はそう思う
君はどう思う?
HiRocky