メールマガジンご購読者の皆様
こんにちは!
社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)、通称Rocky(ロッキー)です!
このメールラジオ「起業相談“Hi Rocky!”」は、皆からの人生、仕事、起業、ビジネスに関する色んな相談に、俺の体験談も踏まえてフランクにちょっぴりラフに、ラジオDJがリスナーからの質問に答える感じで配信してるんで、ぜひ楽しみながら読んでもらえたら喜び〜 君の質問・相談も待ってるぜ〜!
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“Hi Rocky!”
私は起業して2年になるんですが、起業やビジネスについてしっかり学ばずに起業しました。
今まで何とかやってこれましたが、競合も多く、どう差別化してけば良いのか悩んでいます。
Rockyはどうやって差別化していったんですか?
(40代男性)
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そういう人もたくさんいるよね
昔はそれが普通だったんだよ
起業を体系的に学べる場も無かったしね
だけど君が思い切って起業したこと自体は素晴らしいと思う
さて、差別化ですか
ビジネス戦略の神様と呼ばれるマイケルポーターが、
「ビジネスとは差別化である」と以前言っていたくらい差別化はビジネスの要諦だよね
そこには2つの視点があると思うんだ
市場サイドから考えて、
「同じ顧客を奪い合うライバルの商品・サービスと差別化する」という視点と、
起業家である君が差別化の源泉となる
「どんな強み、才能、価値観、経験といったものを持っているのか?」
といったもう一つの視点で考えたらいいよ
自分の例で話すと、
前者はベーグルという日本に存在しなかった食べ物を持ち込んだのでそれ自体がもう差別化だったんだ
まあ客観的にはリスクが70チャンスが30って感じだったかな
ただ起業家精神に溢れていた当時の俺は、100%チャンス!と思い込んでいたぜ 笑
後者については、、、例えば
不動産関連の仕事を最初にしたので、ロケーション選定にそれが生かされたよね
あと契約業務をたくさんやらされたので、その経験が起業してからの日々の交渉に大きく役立った
子供の頃から人並みはずれて美味しい食べ物への希求があったことも、商品づくりには好都合だった
建築オタクだったことが、店づくりに生かされた
人物観察が好きだったことが、マーケティングに生かされた
つまり後者に関しては自分の全ての要素を動員しての総力戦だ
起業家は、「君自身が差別化された存在」であってほしい!
俺はそう思う
君はどう思う?
HiRocky