【 キャリアアクシス 】第5回  人生設計の、6つの課題(前編) | 【公式】社会起業家を育成するソーシャルビジネススクール 社会起業大学

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【 キャリアアクシス 】第5回  人生設計の、6つの課題(前編)

メールマガジンご購読者の皆さま
 
いつもメールマガジンをお読みいただき、本当に、ありがとうございます。
社会起業大学 教務部長の瀬田川 史典(せたがわ ふみのり)です。
 
今回から新しいメルマガをスタートしたいと思います。
このメルマガでは、皆さんが自分らしいキャリアを歩むにための基軸(アクシス)となるような何かを見つけていただくヒントになる情報や考え方をお伝えしていきます。
 
少しでもお力になれましたら幸いです。
 
 


 
ところで皆さん

雨が多く涼しい日々が続いているうちに、あっという間に7月も終わりですね。
 

今年は休暇の旅行や季節のイベントなどが少ない分、
下手をしたらなんとなく2020年が終わってしまうのではないかと懸念しています。
 

こんな時こそ、じっくりと考える時間をとって、
人生設計について真剣に考えてみることが大切かもしれません。
 

では、どのように人生設計について考えたらよいか?
 

ミネソタ大学名誉教授のサニー・ハンセンは、
「統合的人生設計」という著書の中で、6つの課題を紹介しています。
 

今回は前編ということでそのうち3つを
私の解釈を含めて紹介したいと思います。
 
 


【 「統合的人生設計」の課題  】

1.グローバルな視点から仕事を捉える

ハンセンは、これまでのキャリア論は個人のニーズを満たすことを強調し過ぎていたと述べています。これからは、個人のニーズだけでなく世界や社会の問題やニーズに目を向けて、そのために自分は何が出来るかを各人が考えていくことが重要になってきます。
 

2.人生を「有意義な全体」として織あげる

人生にはいくつかの役割があり、ハンセンはそれをキルト(パッチワーク)に例えました。

なんだか素敵ですね。つまり、個別の役割を持ちながらそれが全体としても調和がとれているような、自分なりの組み合わせを考えていくことが大切です。
 

3.家族と仕事を結び付ける

意外と忘れがちな視点かもしれません。

ハンセンは、家庭の中でパートナー同士が共同でキャリアプランニングを行う必要があるということを強調しています。どうしても仕事のことは1人で考えて後でパートナーの了承をとるというパターンが多いように感じますが、一緒に考えてみるということも重要な視点ですね。
 


 
ということで、6つのうち3つをご紹介しました。

次回は残り3つの課題をご紹介したいと思います。
 
 


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