メールマガジンご購読者の皆さま
いつもメールマガジンをお読みいただき、本当に、ありがとうございます。
社会起業大学 教務部長の瀬田川 史典(せたがわ ふみのり)です。
今回から新しいメルマガをスタートしたいと思います。
このメルマガでは、皆さんが自分らしいキャリアを歩むにための基軸(アクシス)となるような何かを見つけていただくヒントになる情報や考え方をお伝えしていきます。
少しでもお力になれましたら幸いです。
昨日、東京はヒンヤリした一日でした。
週末はもっと寒くなるみたいです。
風邪が増えてくる季節になってきましたので、もう一度引き締めていきたいですね。
ところで、皆さん、
皆さんには、絶対に出来なくて私にはいとも簡単に出来ることがあります。
どんなことが思い浮かびますか?
それは、皆さんの背中や後頭部を肉眼で見ることです。
まぁ、当たり前と言えば当たり前ですね(笑)
でも、こういったことって案外忘れがちです。
歳を重ねてくると自分のことは自分が一番分かっていると思ってしまい、
自分について人に話したり、人から自分についてフィードバックを貰ったりする機会も極端に少なくなってしまいます。
そうすると、自分が見える部分でしか自分のことを考えられなくなってしまうんですね。
本当は絶対に見えない部分もあるのに。
心理学者のジョセフ・ルフトとハリー・インガムが発表したことから
「ジョハリの窓」と呼ばれるようになった「対人関係における気づきのグラフモデル」は、
このことを端的に表しています。
有名な理論なので細かい説明は省きひと言でご紹介すると
人の可能性(開放の窓)は、自己開示と他者からのフィードバックによって拡がっていく
ということです。
皆さんは、最近、自分の想いや考えを(本音で)誰かに話しましたか?
そして、誰かから(本音で)フィードバックを受けましたか?
しばらくそういう機会がなければ、ぜひ機会を創ってみてください!
新しい自分に出会えるはずです。