仕事に対する情熱の低下や父親の死をきっかけに自分の尻に火をつけようと入学してから4カ月。
今思えば何と壮絶な自分いじめだったことか。
そもそものきっかけは田坂広志先生の講演会に出向いたこと。
スペシャリストでゼネラリスト?
今まで見たことのない人物像にドキモを抜かれます。
そこで目にした社会起業大学?
存在を知りソーシャルビジネスグランプリに出るための有志の集まりなのか…
続けて上記グランプリに知人と足を運んだものの、そういう熱意がまるで自分とは異次元の人たちと目にうつり、それから1の位を四捨五入すれば10年くらいの年月が経ちましたでしょうか。
楽しめてない今の自分をどうにか変えないと。
若いときのように資格試験予備校や講演会に通っても今更教育投資の回収ができないし。
そう思っていたときに社会起業大学の存在を思い出しました。
瀬田川さんに思うこと洗いざらい話し、正しい選択かどうかは何にしろ通ってみなければわからんと自分に言い聞かせ、気持ちはほぼ決まりました。
父親が亡くなるのと入れ替わるように嫁から妊娠の報告。
妊娠初期のイライラ妊婦をなだめながら会社と授業を行ったり来たり。
10月から通い出し、12月後半でしょうか。
嫁のお腹がはたから見ても大きくなり、私の家事のフォローが行き届かなかったのか、ついに嫁が大噴火。
離婚の危機が頭をよぎります。
通学をとるか嫁をとるか…
俺いったい今何してんだろう。
残り一ヶ月を残して、どーせ俺はなにも変わんないから諦めよう。
と自分に言い聞かせてみたものの、そう簡単には納得できず。
嫁の目を盗んではEラーニングでどうにか追いつく姿勢は継続。
年が明け、嫁が安定期に入ったのも救いになったのか、嫁から見れば家事放棄を意味する通学への批判がだいぶ緩和され、終盤の授業にはどうにか滑りこむことに成功。
松田先生からは 何が言いたいのかわからない。とダメ出しをくらい、
辻さんからは ○○さんらしいのは… とヒントをもらい、
今の仕事を続けながら上乗せ相乗効果を狙えるビジネスモデルがとうとう天から降りてきました。
あれだけ書こうとしても書けなかったミッションマネジメントシートがすらすら書ける。卒業課題もすらすら書けるっ!
何もしないより小さなことから始めればいい。
これに気づけたことは私にとって最大の収穫です。
職場環境全てに言えるわけではないと思いますが、他人同士でお互い利害関係がある以上、愛情といえどもわざわざ嫌われるリスクを負ってまで本音をぶつけあえる場というものはそうあるものではないのではないでしょうか。
シャキダイみたいに。
自分らしさ。
自分の強み。
主観と客観のギャップ。
これらを把握するのに最適な環境をご提供いただけたことに心から感謝しております。
第16期 ミッションマネジメントクラス受講生(40代/男性/会社員)