こんにちは!
社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)、通称Rocky(ロッキー)です!
このメールラジオ「起業相談“Hi Rocky!”」は、皆からの人生、仕事、起業、ビジネスに関する色んな相談に、俺の体験談も踏まえてフランクにちょっぴりラフに、ラジオDJがリスナーからの質問に答える感じで配信してるんで、ぜひ楽しみながら読んでもらえたら喜び〜 君の質問・相談も待ってるぜ〜!
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“Hi Rocky!”
起業に向けて準備中です。ロッキーはどのようにキャッチコピーを考えてきましたか?
自分の商品のキャッチコピーを考えるよい方法があれば、教えてください。
(40代 女性 香川県)
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俺がやる時は顧客の中で言語化されていない潜在的な「不満や欲求」みたいなのを顧客目線で、「短く」「分かりやすく」、そして記憶に残るような「ビジュアル」をもって伝えてきたかな
※ビジュアルとは、フォント、文字サイズ、色などともにコピーの背景に使う写真やイラストのこと
もう30年も前の話だが、ベーグル時代の例だと次のような感じ
「しっとりもちもちB&B」/当時、ベーグル=固い、パサパサ というのが定説だったのでそのネガイメージを覆したかったんだ
うちのベーグルの特長を端的に伝え、競合の商品と明快に差別化する良いコピーだったと思う
“Quick Trip to NY”/ベーグル導入期は、ベーグル=NYのオシャレな食べ物、という憧れのイメージがあったので、それをストレートに伝えたものだね
「急速ビタミンチャージ」/夏の疲れたOL達に元気になってほしくて売り出した3種のフルーツジュースのコピー
蓋をあければB&Bの顧客ではない中年オヤジが殺到したという予想外の結果で、あれには笑ったね
あと意外にウケたのが、
「東京で2番目においしいB&B珈琲」だね
実際かなり良い豆を小バッチで丁寧にローストしていたんだけど、お客さんに「なんで2番なの?」「1番はどこなの?」と聞かれまくったよ
販売スタッフとの会話のツカミにもなって楽しかったね
参考になったかな?
俺はそう思う
君はどう思う?
HiRocky