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【ROCKY通信 】第101回 誰でも分かる「ファンドレイジング」

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社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)です。
 

このROCKY通信では、僕が社会起業家の育成・支援に携わっている中での経験や僕自身の人生での学びや考えをシェアさせていただいています。
皆様の起業のお役に立てられましたら幸いです。
 
 

【 ROCKY通信 】第101回
誰でも分かる「ファンドレイジング」

明日2/9(水)19時開催!特別セミナー「誰でもわかるファンドレイジング」

 

明日夜、若きファンドレイザー久保匠さんに「ファンドレイジング」についてレクチャーしていただきます。昨年初めて久保さんにお会いしてその熱意に感心し、これからNPOやソーシャルビジネスを立ち上げようとされている方々にご講義して頂こうと思いました。言葉の響きからすると、一般ビジネスパーソンには無縁、かつ難解そうな印象の「ファンドレイジング」かも知れませんが、決してそんなことはありません。笑

日本ファンドレイジング協会のプログラム・オフィサーであり、3大学に同プログラムも提供され、3つのNPOで理事としてそれを実践されているという久保さんが、具体事例を交えた分かりやすい解説をしてくれます。どうぞ乞うご期待!

 

(下記ページよりアーカイブ動画のお申込が可能です)

 

詳しくは明日の本番に譲るとして、ファンドレイジングとは広義ではビジネスにおける資金調達のことである。狭義では今回のテーマである「NPO等が活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為」となる。

そもそも一般的に「非営利団体のNPOがどうやって運営されているのか?」と素朴な疑問をお持ちの方も多いと思われる。資金の調達手段は寄付、会費、助成金、事業収入等があるのだが、短期的にそれらの獲得に奔走するのでなく、組織としての中長期戦略をきちんと立てた上で、バランスのとれたポートフォリオを構築するのが理想だ。

 

今回のセミナーを聞いて頂きたのは、下記のような方々である。

・NPOの立ち上げを考えており、資金調達について学びたい
・現在NPOを運営しているが、財務で苦戦している
・ソーシャルビジネスを始めたい
・ファンドレイジングそのものについて学びたい
・クラウドファンディングについて学びたい
・NPOがどのように運営されているのかを知りたい
・行政の立場から、ファンドレイジングを知っておきたい
・金融機関の立場から、ファンドレイジングを知っておきたい
・一市民として寄付を通じて社会課題解決に取り組む人や団体を応援したい

 

NPOにとり、ファンドレイジング活動そのものが目的達成のための周知活動であり、ひいては社会変革のプロセスの一端でもある。そして通常のビジネスとは異なり、ステークホルダーの「共感」「希望」といったものを得られるかどうかが成否を分けるキーポイントとなるそうだ。久保さんの解説、今から楽しみだ。

 

 

▼日本ファンドレイジング協会HP

日本ファンドレイジング協会
日本ファンドレイジング協会は、2009年に日本全国47都道府県から580人の発起人の賛同を受け、寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指して設立されました。民間非営利組織のファンドレイジング(資金集め)に関わる人々と、寄付など社会貢献に関心の...

 

▼ゲスト講師プロフィール

久保 匠さん

認定ファンドレイザー / 日本ファンドレイジング協会 プログラム・オフィサー

 

北海道旭川市生まれ。大学卒業後、愛知県知多半島に拠点を置く福祉系NPO法人に就職し、障害者支援、地域包括ケアシステム構築に携わる。その中で、「制度の狭間」にニーズに応えるためにファンドレイザーへの道を志す。

2018年4月より日本ファンドレイジング協会に参画し、法人向けのファンドレイジング力向上プログラム、地域・テーマにおけるファンドレイザーのネットワーク事業を担当している。中京大学非常勤講師、(一社)アンビシャス・ネットワーク理事、(特非)きっかけ食堂理事、(一社)ヒーローアカデミー理事、環境省中部環境パートナーシップオフィス協働コーディネーター等も務める。

 

 


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