【 キャリアアクシス 】第14回 犠牲者人生を、終わらせる祈り | 【公式】社会起業家を育成するソーシャルビジネススクール 社会起業大学

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【 キャリアアクシス 】第14回 犠牲者人生を、終わらせる祈り

メールマガジンご購読者の皆さま
 
いつもメールマガジンをお読みいただき、本当に、ありがとうございます。
社会起業大学 教務部長の瀬田川 史典(せたがわ ふみのり)です。
 
今回から新しいメルマガをスタートしたいと思います。
このメルマガでは、皆さんが自分らしいキャリアを歩むにための基軸(アクシス)となるような何かを見つけていただくヒントになる情報や考え方をお伝えしていきます。
 
少しでもお力になれましたら幸いです。
 
 


 
先週から寝るときに厚手の毛布を掛けるようになりました。気付けば2020年もあと3ヵ月を切ったんですね。この時期になると「何をやり残したのか?」と自問する機会が増えてきます。

 
ところで、$dt_company$さんは、今、自分の人生を生きていますか?

 
「子どものためだから、仕方ない」
「仕事のためだから、仕方ない」
「親のためだから、仕方ない」

 
と、気付かぬうちに誰かの犠牲になって、
自分を押し殺していることありませんでしょうか?

 
ある程度は仕方ない部分もあると思いますが、
やはり犠牲者で終わる人生ではなく自分の人生を歩みたいものです。

 
ドイツの精神科医でゲシュタルト心理学の創始者であるフレデリック・S・パールズは、
その哲学を盛り込んだ「ゲシュタルトの祈り」というものをつくり
セラピーの時にクライエントとともに唱えることを好んだと言います。

 
——————

【 ゲシュタルトの祈り 】

 
わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。

 
わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、
あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。

 
私は私。あなたはあなた。

 
もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。
しかし出会えないのであれば、それも仕方のないことだ。

 
フレデリック・S・パールズ

——————

 
 
そう。
私は私、あなたはあなた。

 
なんですね。
当たり前ですが案外忘れてしまいがちです。

 
もし「自分が犠牲になっているかも」と思ったら、
この祈りで自分の人生を取り戻しましょう!
 
 


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