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社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)です。
このROCKY通信では、僕が “BAGEL&BAGEL” というベーグル専門店を起業した経験や、今こうして社会起業家の育成・支援に携わる経験など、僕自身の人生での学びや考えをシェアさせていただいています。
皆様の起業のお役に立てられましたら幸いです。
半年かけて和洋合わせて30曲以上聴き、社起大応援歌に選んだのは英国南部ハーシャム出身のバンド”SHAM69“の1978年発表の彼らの代表曲 “If The Kids Are United” です。彼らは日本ではそれほど知られていませんが、本国では今も根強い人気を誇ります。選んだ理由は、元気をくれて皆で盛り上がれるキャッチーな曲調と、社起大にピッタリのメッセージ性の強い歌詞です。特に曲名となっているリフレインの箇所で得られる全会場の一体感、グルーブ感はハンパないです。プロサッカーの試合の際、敵味方のサポーターが一緒になってこの曲を歌って盛り上がる話は有名なのも理解できます。歌詞と訳を転記してみました。訳は当方の超意訳です!
“If The Kids Are United”
もし俺たちが1つになれたら
For once in my life I ve got something to say
人生に一度だけ言っておきたいことがある
I wanna say it now for now is today
今日、それも今言いたいんだ
A love has been given so why not enjoy
愛はずっと与えられて来たのに、なぜかみんな受け入れない
So lets all grab & let s all enjoy
愛をしっかりキャッチして、受け入れようよ
(リフレイン)
If the kids are united then we ll never be divided
もし俺たちが1つになれたら、孤独に悩むことはもうないよ
If the kids are united then we ll never be divided
もし俺たちが1つになれたら、孤独に悩むことはもうないよ
Just take a look around you
周りを見てみなよ
What do you see
何が見える
Kids with feelings like you & me
感じるのは君がいて俺がいるということ
Understand him, he ll understand you
まず君のことを理解すれば、君も俺のことを理解してくれるだろう
For you are him, & he is you
つまり君が俺に、俺が君になるってこと
(リフレイン)
If the kids are united then we ll never be divided
If the kids are united then we ll never be divided
If the kids are united then we ll never be divided
If the kids are united then we ll never be divided
I don t wanna be rejected
俺は除け者にされたくないんだ
I don t wanna be denied
俺は存在を否定されたくないんだ
Then its not my misfortune
だからといってずっと不幸だったって訳でもない
That I ve opened up your eyes
だって俺は君らに気づきをあげてきたから
Freedom is given
自由は皆に与えられているけど
Speak how you feel
実際どう感じているのか言ってみなよ
I have no freedom
俺には自由がないんだ
How do you feel
君はどうなの
They can lie to my face
奴らは俺の頭は誤魔化せても
But not to my heart
俺の心までは騙せない
If we all stand together
俺たち一緒に立ち上がれたら
It will just be the start
それが全ての始まりなのさ
(リフレイン)
If the kids are united then we’ll never be divided
If the kids are united then we’ll never be divided
United!
ユナイテッド!(手拍子)チャチャチャ
United!
ユナイテッド!(手拍子)チャチャチャ
United!
ユナイテッド!(手拍子)チャチャチャ
United!
ユナイテッド!(手拍子)チャチャチャ
United!
ユナイテッド!(手拍子)チャチャチャ
この曲、「自由」「意志」「変革」の3要素が入っています。すべてが言葉にはなっていなくても、この曲に込められた姿勢がそれらを物語っています。ジミー・パーシーというカリスマボーカリストが熱くそれらのメッセージを歌い上げます。歌うというよりもオーディエンスに心の底から問いかけてきます。そして彼の魂の叫びについつい鼓舞されてしまうのです。曲調の方は明るいテンポのロックでパワフルなのですが、重くはなくむしろ軽快です。
ユーチューブでライブをやっているのを見ても、とてもキャッチーで親しみやすいメロディーなこともあり、オーディエンスはジャンプしたり、それこそ拳を突き上げてバンドや会場の仲間と一体化してシャウトしています。まさに“United”。きっと英国でもずっと若者の応援歌だったのでしょうね。
【 SHAM69, “If The Kids Are United” 】
https://www.youtube.com/watch?v=dPkt-JS_jDA
さあ、今日も拳を上げて前進だ!