【 ROCKY通信 】第313回 教え子たちの起業ラッシュ | 【公式】社会起業家を育成するソーシャルビジネススクール 社会起業大学

NEWS & BLOGS 一覧

セミナー 一覧

ロッキー林のイロジカルシンキング へ戻る

【 ROCKY通信 】第313回 教え子たちの起業ラッシュ

 

メールマガジンご購読者の皆様
 

いつもメールマガジンをお読みいただきありがとうございます。

社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)です。
 

このROCKY通信では、皆さんが、人生やビジネスのヒントとなるようなお話をさせていただければと思います。

 

皆さんのお役に立てましたら幸いです。

 

 

【 ROCKY通信 】第313回 教え子たちの起業ラッシュ

  

 

教え子たちが起業ラッシュに沸いている。著しいのは山口県から事業委託を受けている「やまぐち社会起業塾」のOBOGの面々だ。ここ2か月で2年前の卒業生が2人、1年前の卒業生が1人、そして本年度卒業生が1人。全卒業生累計での起業率は65%に達する。起業の定義は事業計画書を実行に移していること、売上が立っていること。こんなに嬉しく誇らしいことはない。起業のタイミングは各人任せなのだが、貴重な県税を使ってのプログラムなので、起業してくれると卒業生同士の刺激になるし僕も責任者として大きな喜びを感じる。今回は障害者支援だったり、育児支援だったり、漁業振興だったりテーマは各様だがその多くが課題当事者としての起業なのが特徴だ。心より頭が下がる次第である。

 

さて、教え子の定義とはなんだろう?これも視点次第で変わってくることになる。僕の中ではざっくり3つのタイプがある。最初は僕と社会ビジョンが合致し、奇しくも価値観も一致し、一期一会の僥倖を利して骨の髄まで吸い尽くしてくれる意思のある人。昔風に言えば職人・芸人の師弟関係みたいな感じか。次は価値観は異なれど「自分を他者の為に生かす」という思いがあるという点では同志。時として意見の相違はあれど、ビジョンではつながっている人だ。最後のタイプは特に精神的な繋がりはないが、起業に必要な知識を吸収してくれ、独自に自分の道を歩んでゆく人。それぞれタイプは異なるが僕にとりいずれもの人たちも有難き存在だ。距離感はそれぞれだが皆さん社会起業を目指し、各々が思い描くビジョンに向かって邁進して社会の役に立ってもらいたい。それを応援するのも僕のミッションだ。

 

先日、某行政からの依頼で大学生に講演をさせて頂く機会があった。内容的には僕自身の大学卒業後の職業人として3つのステージ、「サラリーマン⇒ビジネスアントレプレナー⇒ソーシャルアントレプレナー」という3毛作の経験を語る90分講義だ。ゴールは大学生に将来の選択肢を勤め人以外にもあるということを知ってもらうこと。もちろん一番力を入れて話したのは社会起業家についてである。最後の質疑コーナーで、学生たちからの質疑を終えたのち、大学教員から質問があった。「なぜビジネス起業家と社会起業家をあえて対比させる必要があるのか?」「ビジネス起業家にも社会貢献要素が求められるし、社会起業家にもビジネス要素がなければ存続できないだろう」と。最近の若手起業家の間では徐々に両者の垣根が低くなりつつあることは僕も認識しているので、至極ごもっともな意見と言える。しかし社会の課題解決を第一義とする社会起業家と、営利を第一目的とするビジネスアントレプレナーはやはり異なる。僕の理想は全ての職業人に社会起業家精神を持ってもらうことだ。最後に社会起業家とビジネス起業家のどちらになりたいか?と投げかけた。正直に答えてね、と何度か前置きして。結果は社会起業家の方が多数派であった。彼らの中からも、いつの日か社会起業家が生まれることを切に願っている。

 


メールマガジン登録(無料)はこちら


    【オンライン開催・参加無料】
    未経験からでも目指せる
    自分の才能を生かして誰かの役に立つ起業家へ
    社会起業家入門セミナー