こんにちは!
社会起業大学 学長の林 浩喜(はやし ひろき)、通称Rocky(ロッキー)です!
このメールラジオ「起業相談“Hi Rocky!”」は、皆からの人生、仕事、起業、ビジネスに関する色んな相談に、俺の体験談も踏まえてフランクにちょっぴりラフに、ラジオDJがリスナーからの質問に答える感じで配信してるんで、ぜひ楽しみながら読んでもらえたら喜び〜 君の質問・相談も待ってるぜ〜!
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“Hi Rocky!”
ロッキーがこれまでの人生で一番「泣かされた」言葉があれば教えてください!それはどなたからでしたか?
(40代 女性 富山県)
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社会人になってから俺は誰かになんか言われて泣いたことは無いね
それが良いことだろうが悪いことだろうがね
たぶんこれからも無いだろうな
しかしROCKY一個人としては、恥ずかしながら涙腺が緩んでしまうことが多々あった
それは映画のワンシーンの場合が多い
親子の情愛モノになぜか反応してしまう
親→子も、子→親も
BILLY ELLIOT(邦題リトルダンサー)という英国の映画があるんだけど、
毎年1回見るんだけど、いつも同じシーンで涙腺がブッ壊れるんだ 笑
イギリスの田舎の炭鉱町にある親子の物語
主人公は小学生でスポーツとロックを愛するビリー
炭鉱夫の親父ジャッキーはバリバリの炭鉱組合員の主力メンバー
妻は先立ち、同じく左翼闘士の長男と徘徊症のお婆ちゃんが同居している
親父は息子ビリーをボクシングで鍛えて一人前の男にしようとするのだが、ビリーはなんとバレー(踊りの方ね)に興味を持ってしまい、こっそり女子のチームに入って練習を始めてしまう
そしてビリーにはとんでもない才能があることをコーチに見抜かれる
クリスマスの夜、酔っ払い状態で偶然にも練習風景を見てしまった親父はブチキレてしまい何としても辞めさせようとあらゆる手をつくす
しかしビリーの本気、才能、努力に徐々に怒りは沈静し、親心は揺れ動いてしまう
コーチは、世界のバレー学校の頂点王立ロイヤルアカデミーを受験させようと画策する
親父にはとてもそんな金も無いし、そもそも組合戦士がバレーというブルジョワの競技を受け入れられるはずもなく煩悶する
優しいビリーも厳しい家計や父兄の心情も理解しており、いったんは諦める
しかし、、、最後は自分の息子の才能を伸ばすサポートをすることが自分の使命と自覚し、組合仲間からのそれは激しい攻撃叱責に耐え抜いてビリーのアカデミー受験をサポートする決断をする
父は己を捨て、息子の純情、情熱に残人生の全てを賭ける決意をしたのだ
その時の親父ジャッキーの最後の一言、“It’s your life. You choose it !”
「最後はお前の人生だ、自分で決断しろ 父さんはお前を応援する」
伏し目がちに,絞り出すように語ったその一言、、、
うわっ イカンイカン、涙腺キレてしもた
もうこれ以上書けんちゃ
俺はそう思う
君はどう思う?
HiRocky
