今回の学長特別対談では、マッキンゼー・アンド・カンパニーにおいて戦略コンサルタントとしてご活躍の後、「食の不均衡」の根絶を目指して世界規模で活動するNPO法人 “TABLE FOR TWO ”の代表理事、小暮真久さんをお招きし「ソーシャルビジネスと戦略思考」というテーマでお話いただきます。
本セミナーは終了しましたが、アーカイブ動画をご視聴いただけます。
ぜひご覧ください。
皆さんは、世界で9人に1人が飢餓状態にありながら、4人に1人が肥満に悩まされているという現状をご存じでしょうか?この食の不均衡状態を一度に解決することを目指し活動をされているのがNPO法人 TABLE FOR TWO(TFT)とその代表理事である小暮さんです。
TFTのビジネスモデルは、日本において肥満や生活習慣病予防の低カロリー食を購入すると、その代金の一部が自動的に開発途上国の栄養不足の子供の学校給食になるというものです。開発途上国と先進国双方の人々の健康を同時に実現する画期的な取り組みです。
2021年7月末現在までに83,131,145食を支援し、支援先もウガンダ、ルワンダ、タンザニア、ケニア、マラウイ、フィリピンの6か国と広がりを見せています。
TFTはいかにしてソーシャルビジネスを広げてきたのでしょうか?世界トップの戦略コンサルティングファームで活躍してきた小暮さんが駆使した戦略思考とその実践の軌跡を、余すところなくお話いただきます!
社会起業家を目指す方、NPO経営を目指す方、現在それらを既に運営されている方、また社内でソーシャルビジネスができないかと考えているビジネスパーソンの方にも参考になる内容です。
この機会を逃すことなくぜひご参加ください!
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120分
無料
Zoomウェビナーにて開催いたします。申し込み後、参加用のログインURLをお申込時のメールアドレス宛にご案内いたします。
下記、オンラインでのご受講にあたってのご案内です
特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International 代表理事
1972年生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、オーストラリアのスインバン工学大で人工心臓の研究を行う。 1999年、同大学修士号修得後、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社へ入社。 ヘルスケア、メディア、小売流通、製造業など幅広い業界の組織改革・オペレーション改善・営業戦略などのプロジェクトに従事。 同社米ニュージャージー支社勤務を経て、2005年、松竹株式会社入社、事業開発を担当。
経済学者ジェフリー・サックスとの出会いに強い感銘を受け、その後、TABLE FOR TWOプロジェクトに参画。 2007年NPO法人TABLE FOR TWO Internationalを創設。
社会起業大学 学長 / 社会起業大学株式会社 代表取締役
山口県立徳山高校、神戸大学経済学部卒業。住友商事株式会社に入社し、建設・不動産業務に従事。起業を志し米国コーネル大学ホテル経営大学院留学後、現地で複数のフードサービス企業にてマネジメントに携わる。1997年に当時日本初のベーグル専門店“BAGEL&BAGEL” を創業。新業態も含め130店舗を運営し、ベーグル専門店として世界第4位まで育て上げる。教育を通じ自身の経験や知識を社会に還元したいと思うに至り、社会起業大学の学長に就任。よりよい社会を次世代に残すべく、社会起業家の育成・支援に情熱を注ぐ。