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SDGsが国連で提唱される2015年より遡ること35年、1980年にASHOKAが発足した。 ビル・ドレイトンは、ソーシャルワーク(社会福祉)の目指す目的を、アントレプレナシップ(ビジネス起業)の持つスピードや戦略などを駆使して解決策をつくるという「社会起業(ソーシャル・アントレプレナシップ)」という概念を生み出し、その呼び名をつくりだし、「社会起業の父」と呼ばれている。
そして、彼はこの概念を体現している個人を見つけ出すための活動母体として、1981年米ワシントンで、非営利組織ASHOKA を設立した。今日、ASHOKAは、37カ国にカントリーオフィスを持ち、92カ国で活動する世界最大の社会起業家ネットワーク及び社会変革を先導するシンクタンクとして認知されている。
直近では「SDGsウォッシュ」という言葉も生まれ社会貢献をマーケティングやアクセサリーに使う事例も増えてきた。まるでバブル時代のエセなメセナみたいだ。
本物とまがい物が混在する今、今回は正統派の社会起業とは何かを改めて問いたい。時代の変遷とともにあらゆる物事は変化、進化してゆく。特にコロナの急襲で変化のスピードは倍々になり、先が読めない。だからなおさら原点の意味を問わなくてはならない。
今回は、アショカ・ジャパン創設者&代表の渡邊奈々さんにご登壇いただき、アショカが考えるチェンジメーカーとは?社会起業家に求められる能力とは?社会起業とソーシャルビジネスとの違いは何か?といったテーマについて語って頂きます。
今まさに、社会変革、社会起業家の本質的な意味を見つめ直すことによって、社会を変えようと志す方はもちろん、行政やNPO・NGO、そして民間企業で「本気の社会貢献」に携わる人にとり、何らかのヒントを得る良き機会になると思います。
この貴重な機会をお見逃しなきようご参加ください。
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100分
無料
オンライン通話アプリZoomウェビナーにて開催いたします
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アショカ・ジャパン 創設者&代表 / 写真家
1980年よりニューヨークで写真家として活動を始める。87年、アメリカン・フォトグラファー誌より「Photographer of the Year」を受賞。ニューヨーク、パリ、東京、ベルリンなどで個展、グループ展を開催。2000年より社会を変える人たちの取材を始め、2011年より現職。著書には日本における社会起業教育のバイブル『チェンジメーカー 社会起業家が世の中を変える』『社会起業家という仕事 チェンジメーカー2』がある。
https://japan.ashoka.org/
社会起業大学 学長 / 社会起業大学株式会社 代表取締役
山口県立徳山高校、神戸大学経済学部卒業
住友商事株式会社に入社し、建設・不動産業務に従事。起業を志し米国コーネル大学ホテル経営大学院留学後、現地で複数のフードサービス企業にてマネジメントに携わる。1997年に当時日本初のベーグル専門店“BAGEL&BAGEL” を創業。新業態も含め130店舗を運営し、ベーグル専門店として世界第4位まで育て上げる。教育を通じ自身の経験や知識を社会に還元したいと思うに至り、社会起業大学の学長に就任。よりよい社会を次世代に残すべく、社会起業家の育成・支援に情熱を注ぐ。