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「フロー状態」の手掛かりは漫画『ARIA』にある

皆さん、夢中になったことってありませんか?
夢中になって気が付いたら時間が過ぎていたこととか。

このような集中状態をフロー状態といいます。

社会人の方などは聞き覚えがあるかもしれないですね。

別に誰かが言うからでもなく「好きで楽しいからやる」という姿にはあこがれます。
スポーツ漫画で気が付いたら遅くまで特訓してたとかやっぱりかっこいい。

ちなみに僕の場合、一番最初に覚えている夢中になったことは

「小学校の時に漫画を描いたこと」です。

学校休んでひたすら自由帳に漫画を書きなぐってました。不登校です。なんせ学校の授業より楽しかったから。

そのあとは部活のテニスや、カヌーなどです。
ゲームのマリオカートや、受験勉強に夢中になったこともあります。
けっこうバラバラですね。

なので、「夢中になったことは?」と聞かれても正直どれを答えるべきかいつも迷います。

だいたいは人受けのいい運動部の時のことを話してました。
とりあえず間違いじゃないし、言っときゃいいだろと。

けど、ここで問題になるのは、
今、夢中なことがないとき。

とても寂しくなります。

「過去こんなことに夢中になってました!」と答えることになる。

・・・・・で?
・・・・・今は?

なんだか過去やってきたことにしがみつくみたいでかっこ悪い。
いや、そうじゃなくて、もっと今を生きたい。

何が欲しいかと言われたら、夢中になることが欲しい。
ただ、今夢中になってることも、数年後には飽きているかもしれない。その次は別のことに夢中になりたい。

つまり、フロー状態にいっぱい入れる人間になりたいと。

調べたところ、どうやらフロー状態には入りやすい特徴を持つ人がいるらしい。

その性格特性は「オートテリックパーソナリティ」。
「なんでもいろんなことに興味をもって楽しんでしまう人」だそうです。

つまり、なんでも面白いことを見出せと。

つまらない仕事でも見方を変えれば全然違うんだと。

楽天の三木谷社長が、新人時代にコピーを取ってばかりの間に、
会社全体の様々なことにまで頭を巡らせていたのは有名ですね。

けど、こんなこと自分じゃ難しい。

普通に過ごしていたら、ついいつもの自分の考えになっちゃいます。
このコピーは、あの部署の人の机に持っていくのかとかで。

あかん、全然興味持ててない。

そこでどうやったら物事に興味を持てるのか?

なんでも興味をもって楽しむ漫画のキャラクターの生き方を真似すればいいんじゃないか?

そこで出てくる漫画が『ARIA』です。

遥か未来、人類が移り住んだ火星が舞台。
ネオヴェネチアと呼ばれる水の都で、一流のゴンドラ乗りを目指す灯里という少女の物語。

灯里は街のいたるところに潜んだ「素敵」を見つけ出します。
例えば、夏なら夏服を楽しみ、冬でも冬服が着れるのを楽しんじゃう。

晴れの日もポカポカした日光を浴びるのを楽しんじゃうし、
雨の日もいつもと違う街の景色を楽しんじゃう。

もちろん悲しいことは、しっかり悲しむ。
物事の興味の持ち方を、この灯里を真似すればいいんじゃないかと気づきました。

さて、試していくと色んなことに目が向くようになりました。

今日の空の色は?
今日のお日様あったかい。
この猫めっちゃ恥ずかしがりや。

灯里はまさに、「オートテリックパーソナリティ」を体現しています。

「灯里なら?」と考えることで、
これまで見逃していた「素敵」に目が、意識が向くようになりました。

これを続けていけば、フロー状態に入りやすい人間になれるのではないかと考えています。

皆さんならどんなキャラクターがイメージしやすいですか?

物事に夢中になるために、その土台のオートテリックパーソナリティになるために、
一度漫画を通して、世界を見てみませんか?

『ARIA』はもう10年以上前の漫画ですが、現在完全版が発売中です。
天野こづえ先生の心を打つカラーイラストも素晴らしく、控えめに言って半日は見てられます。

現在連載中の『あまんちゅ!』も『ARIA』と同じく素敵世界が広がっており、おすすめです。
素敵な世界に出会いたい方にはぜひおすすめの作品です。

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