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いつも10歳の少年時代に【学生ブログ】

平凡だが少しだけ長く生きていると、人生の転換点が思いのほか沢山あることに気づく。

それは人との出会いだったり、家族の歴史を知ることだったり、人知を超えた存在を実感することだったり...。
その一つひとつが自分史の大切な要素となっていることに懐かしささえ感じる。

僕の場合、最初の大きな転換点が小学校4年生のとき、9歳から10歳にかけての少年時代だった。

小学校での初めてのクラス替えで、たまたま担任になったのがS先生。
良い意味で実に強烈な先生で、グイグイ僕たちを色んな世界に引き込んでいった。

それは書道だったり、美術だったり、文芸だったり、時にはスポーツだったり、野外学習だったり...
しばらくすると、多くのクラスメイトが自分から何でもやってみようという自意識と自尊心の強い子供たちになっていった。

実は、僕は運動がからっきしだめで、極度の劣等感を抱いていた。
それを見破った先生は、僕を責めることなく、運動とは違う分野に道を開いてくれたのだ。

それは月1で学級新聞を作ることだった。
紙面づくりの打ち合わせ、調査と取材、ガリ切り作業をして謄写版印刷をする...これら一連の作業は、もともと好奇心の強い僕の心を虜にした。

もう一つは、児童会の役員選挙に立候補させられたこと。
またもやS先生が、あなたは会長、あなたは副会長ね、と立候補するよう焚きつけて行く。

僕は副会長に立候補したが、クラスメイトとチームを組んで大人顔負けの選挙活動をして、結果、上級生を差し置いて当選してしまったのだ。

あの時の高揚感は今も忘れられない。


当時の母校は生徒数が千人を超える大きな小学校で、先生方の意識も高く、主体学習の実験的な教育を研究していたらしい。

人を見る目を養い、人目にさらされることを恐れず、自己実現を図って行く...現在の自分の原点は10歳のあの時代にあったのだと思っている。

今も様々な困難に立ち向かうときには、いつもS先生の思い出とともに小学校4年生に立ち戻る。数か月で一気に社会に目が開かれたあのとき、僕の人生にとって珠玉の転換点だ。

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鴻鵠の志を今【学生ブログ】


第15・16期 ビジネスマネジメントクラス受講生 佐々木 光司


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