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身が震えるほどのゲーム(2/2)【学生ブログ】

「道」を作る

この2つ目の目標を「起業」という形で進めることを決意した理由があります。

確かに、20代のとき既にフリーランスで活動していたこともありますが「会社」という形で様々な自分の思いを実現に向けて動かしたいということは以前から考えていました。特にシリアスゲームに出会ってから、これを事業の柱にできればという思いは強くありました。

まず、大きなきっかけは、2016年のGDC(Game Debelopers Conference)で参加したINDEPENDENT GAMES SUMMITのセッションの

 「YOUR GAMES WILL CHANGE THE WORLD! IT'S YOUR CHOICE HOW.

との出会いです。

IGDA Japan主催のGDC報告会で私が発表したスライドは下記で公開しています。

※GDC16報告会


このセッションでは、「We are Chicago」というインディーズゲーム開発について説明しています。

このゲームの特徴は、ゲーム内で出てくるイベントや様々な事件は「実話を元にしている」ということです。これには大きな衝撃を受けました。

このゲームの目的は「social change(社会的変化)」を起こすことです。人種差別やドラッグ、ギャングなど、子供たちの身近な環境をゲームプレイで擬似体験することにより、プレイした人がどのようにリアルな社会の中で行動変化を起こしていくか。

これこそがこのゲームの目的でした!

このセッションの主旨は「こういうゲームを作りました」ではなく、

「我々ゲーム開発者一人一人がこういうゲームを作り、広げることで社会も世界も変えられる第一歩になる!」

ということでした。

このとき、感動で胸がいっぱいになり、日本に帰ってこのことを多くの人に伝えたいという思いに駆られ、GDCの報告会にて発表させて頂きました。

シリアスゲームの分野について、日本ではまだまだ大きな市場とは言えません。しかし「脳トレ」などのヒットで、大きな市場になり得る可能性を多分に秘めていることが証明されたと思います。教育分野では昔よりもかなり進んで来ましたが、他の分野ではまだまだゲームの活用が足りません。

このタイミングだからこそ、ある程度「強い思い」を持っている人間が決断をし進めていく必要があり、そして押し進めることによって市場を広げる「道」が作れるのではないかと考えました。

それを私がやりたい!

これが「起業」を決意した最大の理由です。

日本のゲームはエンターテイメントにおいて世界中の人々に感動を轟かせた歴史を築いてきました。
次は日本の多くのゲーム会社から、エンターテイメントだけではなく、

 ・人生に役立つゲーム
 ・能力を改善するゲーム
 ・病んだ心を癒やすゲーム
 ・社会変化を促すゲーム
 ・健康を促進させるゲーム
 ・苦手な教科を克服するためのゲーム
 ・食糧危機の問題を考えるゲーム
 ・貧困の連鎖を食い止めるためのゲーム

などなど、1つでも多くの「シリアスゲーム」をリリースすることができたらと願っているのです。

そして、日本の多くのゲーム会社が作ったゲームを通して、リアルな社会にも多くの良い影響を与えることができたら、日本から社会も世界も良い変化を促す「第一歩」を広げていくことができたら、と強く願っております。そう、心から強く願っています。

それら1つ1つが私にとって「身が震えるほどのゲーム」なのです。
もしも一人でも多くの方に共感を頂けますと幸いです。

これを実現していくため、私は1つ考えていることがあります。
ご協力を頂けます方、または企業様がいましたら、是非とも一緒に出来ますと幸いです。

皆様からのご連絡を心からお待ちしております。
https://www.game4it.com/contact/


16期 ビジネスマネジメントクラス受講生
株式会社ゲーム・フォー・イット 代表取締役社長 後藤 誠


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