講義で用いたフレームワークのご紹介! | 【公式】社会起業家を育成するソーシャルビジネススクール 社会起業大学

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講義で用いたフレームワークのご紹介!

こんにちは!社会起業大学 事務局の辻です。
今回は、講義内で用いられたフレームワークをご紹介いたします。
まずは、「SWOT分析」です。

自社においての市場機会や事業課題を発見するためのフレームワークとして使われますが、これを基に自分自身の棚卸しと、興味関心分野の現状整理をするワークをしました。

またこうした棚卸しや整理だけではなく、「では、どうするのか」という対策を考えるために、「クロスSWOT分析」を用いたワークも行い、「強み×機会」「弱み×脅威」などでどんなことができるのか、それを「SCAMPER」というアイディア発想法で出してみる。

こうした色々なフレームワークを織り交ぜながら整理やアイディア出しをしていくことで、これまで気付かなかった視点から新たな活動案を創っていくこともできます。

是非、現状整理や今後の活動についてお考えになりたい方は、こうしたフレームワークを用いて整理されてみてください!

【 ソーシャルビジネスでは、ドメインが2つあることも。 】

ビジネスクラスでは、ソーシャルビジネスのドメインについての講座がありました。

通常、ビジネスではサービス受益者からキャッシュを貰うというカタチが一般的だと思います。
ただソーシャルビジネスの場合は、一概にそうとは限らないと言います。

ソーシャルドメイン(サービスを受ける人)と、ビジネスドメイン(お金を払ってくれる人)とを分けたビジネスモデルができることもあります。

それはある社会課題の当事者としてお金を払うことが困難な層へサービスを提供する場合です。
その場合はお金をもらうのではなく、その課題を解決することで利益のあるところからお金をもらい、持続可能な事業とするためにも大事なのだと言います。

例えば、介護家族を救うためにフレキシブルな介護サービスを提供したい、と考えた場合、介護をしている家族がソーシャルドメイン、行政がビジネスドメインとなる、というモデルが成り立つことも。

逆に2010年に流行ったBOPビジネス(貧困層向けのビジネス)では、ドメインを一緒にしたがため上手くいかなかったそうです。

「この社会課題を解決したい!」とお考えの方は、ドメインが2つあるビジネスモデルを考えてみると持続可能な事業となるかもしれませんね。


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