インタビュー

大人のひきこもり オルタナティブ・ライフ・プログラム

一般社団法人COYOTE 代表理事 川初真吾

実弟が15年ほど「社会的ひきこもり」状態にある。
しかし彼は努力不足でもなく、人間嫌いでもない。
同様の状況にある全国70万人の「社会的ひきこもり」とパートナーシップを組み、
これからの新しい生き方や働き方=オルタナティブ・ライフを創造しながら、
彼らの持つ心根や能力で社会に価値をもたらすことをミッションとする。
社会課題 ・ひきこもり人口  :70万人
・ひきこもりの長期化:平均期間10.2年
・ひきこもりの高齢化:当事者の平均年齢31.6歳
ひきこもりが新しい働き方・つながり方・生き方ができる社会に

長い社会的ブランクを持つ、「社会的ひきこもり」は全国に70万人おり、
平均年齢の高年齢化、引きこもり状態の長期化・高年齢化が進んでいる。
しかし、その「社会的ひきこもり」は、「若者」「青少年」の問題であると認識され、
支援の対象は若者を前提としたものとなってしまっているのが実情。
30代以上で職歴がなく対人スキルが高くない当事者にとって、
就労や社会参加は大変高いハードルとなってしまっている。

しかし、就労経験者も多く、中には何らかの高いスキルや能力を持っている人も多くいる。
当事者たちは心根が優しく繊細で傷つきやすいが、人の役に立つことを望み、また将来に不安を抱えている。

事業内容 ひきこもりの当事者たちが取り組める事業の企画開発

ひきこもりの当事者たちが、何かしらの仕事に取り組めるような事業の企画開発中。
当初、在宅でもできるような仕事の提案、深夜に請け負うワークを考えていたが、
現状としてはあまり供給される仕事がない。
現在は、当事者やその家族を集め、対話を行うところから始めている。
様々なステークホルダーと共に、アクションを起こしている。
実際、対話に来ることで引きこもりから脱したという人もいる。
今後も対話を続けながら、ひきこもり当事者が新しい生き方・働き方ができる社会作りに挑戦していく。

「ひきこもる」という選択肢や生き方があってもいい。
ひきこもったままでも、履歴書に空白があっても、
新しい働き方・つながり方・生き方ができる社会を作りたいと考えています。

【ソーシャルビジネスグランプリ2012冬 プレゼン動画】
http://www.youtube.com/watch?v=CRBi4eKtWNY

代表川初真吾
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