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起業家の挑戦!フラワーデザインを通じて、心を豊かにする会社。1人の主婦が自らの手で築き上げたブランド「ベル・フルール」

株式会社ベル・フルール代表取締役、ベル・フルールフラワーデザインスクール主宰

今野 政代 氏

株式会社ベル・フルール代表取締役、ベル・フルールフラワーデザインスクール主宰
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会名誉本部講師、公益社団法人日本フラワーデザイナー協会試験審査委員・コンテスト審査委員、
一級フラワーデザイナー、一級フラワー装飾技能士、フランスフローラルアート協会ディレクター・試験審査委員、
労働省フラワー装飾科職業訓練指導員、グリーンアドバイザー、大東文化大学オープンカレッジ講師

http://www.belles-fleurs.com/

フラワーデザインを通じて、心を豊かにする会社。1人の主婦が自らの手で築き上げたブランド「ベル・フルール」

文:第8期生 大槻 舞理子 編集:社会起業大学

【団体概要】

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株式会社ベル・フルールは、「フラワーデザイン教育」「プリザーブドフラワー販売」を主な事業の柱とするフラワーデザインカンパニー。創業は1981年。代表取締役社長・今野政代氏が自ら教室を立ち上げ、フラワーデザインを教え始めたことが今日の事業基礎となっている。
教育分野ではフラワーデザインスクール運営、講習会や企業セミナー等を行うとともに、主に学生を対象とした「花育」にも積極的に取り組んでいる。スクールでは、国家試験やフラワーデザイン検定試験において毎年全国トップの合格率を維持。フラワーデザインのプロを目指す方から、趣味で花と触れたい方まで、多様なニーズに応える環境が整っている。
花育では、「花を通して心を豊かにしてほしい」との思いを込めて、学生を中心に生花を用いた啓発活動を行っている。
販売事業において、同社は日本初のプリザーブドフラワー専門店を銀座に開店。また、伊勢丹、三越、松屋といった大手百貨店でも出店し、多くの顧客から支持を受けている。
今野氏はプリザーブドフラワーが日本に本格的に輸入開始された際、日本初となるプリザーブドフラワー書を執筆。プリザーブドフラワーを全国的に広めた先駆者である。
その他事業として、デザイン、ディスプレイ、イベント運営、執筆、デモンストレーション、雑誌などに作品を提供する広報活動等、花を活用して多種多様なビジネスを展開。海外でもアジアを中心に活動の場を広げている。

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【原体験から立ち上げまでの経緯】

創業者である今野氏は、元々ビジネスとは全く縁のない主婦だったという。周囲の友人と同じように進学し、就職する道を選んだ。
最初の転機となったのは、20代の頃、職場で同僚に生け花を教え始めたことだった。1人の同僚に教えていたものが、次第に評判が広がり、最後は100人近くまで受講者が増えるに至った。
その後、結婚・出産を経て、花について教えることからも遠のいてしまったある日、再び転機が訪れる。今野氏自宅の玄関にたくさんのドライフラワーが飾ってあるのを見た友人から「お花を教えて欲しい」と依頼を受ける。これがきっかけで、今野氏は再び花を教えることになった。
今野氏は、フラワーデザイナーの資格を取得し自らのスキルに磨きをかけていった。今野氏のフラワー教室はまたしても評判が広がっていき、面識のなかった方からも受講依頼を受けるようになった。
自身がフラワーデザイナーの資格を取得していたこともあり、同じく資格取得を目指す人を対象に、自宅で月謝1000円で授業を開始。これが同氏のビジネスの起点となった。
40代前半の頃、専門学校講師のオファーを受け、本格的に講師としての仕事を開始。ここでもまた、少人数だった生徒が例年増え続け、後に一クラス140人もの規模まで拡大していく。最終的には専門学校の教師を辞め、独立する道を選ぶが、同氏が築き上げた評判の高さと実力が様々なビジネスをもたらし、起業に至った。

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【事業・活動の特徴、ポイント】

事業成功に至るまでにおいて特筆すべき点は、今野氏の「講師」としての能力の高さである。同氏の授業は毎年受講者が増えていくこと、教え子達が優秀な成績で試験に合格するといった実績から、今野氏はフラワーデザイン講師としての地位を確立していった。
同氏の豊な感性や、花への情熱、授業のクオリティの高さが、同氏の評判を高め、成功の土台を築いた。
また、今野氏自身の数多くの実績や受賞歴が事業のブランド力を高め、人気を集めていると考えられる。
今野氏は独立後、トヨタアムラックス「車と花のアート展」出展を始め、「ウェッジウッド」等有名ブランドとのコラボレーション作品を発表。デザイン・デモンストレーションの様々な仕事を請け負い、デザイナーとして活躍。フラワーデザイン受賞歴では、世界大会3位、直近では東京都優秀技能者知事賞、他受賞多数。
2002年にプリザーブドフラワーが日本上陸を果たしたとき、今野氏は日本で初めてプリザーブドフラワーの活用方法を記した本を出版。プリザーブドフラワーのパイオニアとして精力的に拡販活動を行っている。日本フラワーデザイン業界においては不動の地位を確立している。
誰の眼にも明らかな今野氏の実績と能力の高さが、「ベル・フルール」ブランド人気を高めている。
現在は「プリザーブドフラワーを通じて女性の雇用を創出する」との目標を掲げている。プリザーブドフラワーのスペシャリストを育成する学校の設立に向け奮闘中。販売事業においても、今後は法人営業、海外展開もターゲットに加えるなど、多角化を目指す。

【講義を受けて】

「まずやってみる」そして「やりつづけること」。この二つが今野氏からの最も強いメッセージだった。今野氏はフラワーデザインにおいては数々の実績を誇っているが、それに対しても「頑張ってやり続けていたら結果的にそうなった…」とのコメント。終始謙虚な姿勢だったが、主婦として家事、育児、勉強をこなしながら教師として支持され成功をおさめることは並大抵の努力ではなかっただろう。大変だった時期も「継続する」ことで乗り越え、起業家として活躍する今野氏には大変感銘を受けた。
「やるときにはやり抜く!下りのエスカレーターを駆け上るぐらいの瞬発力が必要」というのも強く印象に残った。私自身もまずはアクションを!そして「これは…!」という何かが巡ってきた時には、思いっきり全力で取り組みたい。


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