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起業家の挑戦!信頼ある「ものづくり」「ひとづくり」「まちづくり」を通じた地域・社会への貢献

株式会社ファーマーズ・フォレスト 代表取締役社長

松本 譲 氏

ファーマーズ・フォレストは、「農業と食、地域資源の総合プロデューサー」というコンセプトをもとにろまんちっく村をはじめとする交流資源を通じ、次世代のアグリカルチャーとエコツーリズムを目指した「ものづくり」「ひとづくり」「まちづくり」に挑戦し、活力ある「栃木ブランド」を総合的にプロデュース。
6次産業化社会を見据えた活力ある地域経営への先鋭的な取り組みを展開している。

http://www.farmersforest.co.jp/

信頼ある「ものづくり」「ひとづくり」「まちづくり」を通じた地域・社会への貢献

文:第7期生 石川雄介 編集:社会起業大学

【団体概要】

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株式会社ファーマーズフォレストは、宇都宮市農林公園「ろまんちっく村」の運営委託をきっかけに平成19年7月に設立された。その後、平成20年4月に「ろまんちっく村」の指定管理者として全体運営業務を開始し、以降、地域活性化に関する様々な事業領域を拡大展開させている。
具体的には、「ろまんちっく村」をコアとした交流資源を有効に活用し、地域全体を通じた次世代のアグリカルチャーとエコツーリズムを目指した「ものづくり」、「ひとづくり」、「まちづくり」に挑戦し、全国の各地域と連携協働することにより、活力ある「栃木ブランド」を総合的にプロデュースしていくことを目的としている。
@ファームツーリズム・食農支援事業
A地域プロデュース事業
B地域商社事業
C観光連動型活性化拠点事業

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【原体験から立ち上げまでの経緯】

社長の松本氏は、大学卒業後に大手自動車メーカー勤務時代に初めて栃木県に住むことになった。
仕事では、生産管理を担当し、同じものを正確に大量生産していくということ行っていた。そのような仕事をしていく中で、栃木県などの郊外の街は、どこの場所でも同じような店がロードサイドに並んでいるのが気になるようになる。四季があり、各地によって違いが明確であった日本の地域の良さというのが、どれも均質化していくのではないかと思うようになった。
長野県出身で、地元ではない栃木県を盛り上げていこうと思ったのは、そういった危機感を持ち、自分たちが地域から日本を変えていこうと思ったからだった。
その後、宇都宮市から「ろまんちっく村」の事業を運営委託され、それをベースに数々の事業を立ち上げて、栃木県を盛り上げることを目的に、活力ある「栃木ブランド」を総合的にプロデュースするに至った。

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【世界市場を狙う日本農業について】

松本社長は、農業の6次産業化を積極的に戦略として取り入れており、農業を持続可能性の高い産業として成長させようとしている。私も農業で起業し、将来は世界に自分の農産物を輸出しようと考えている立場なので、その観点から今回の講義を聴講し、考えたことをまとめたいと思う。
@日本農業はオランダを見習うべきである。
オランダは国土の面積は日本の10分の1程だが、最先端の農業技術を持ち、輸出額は日本の30倍ほどである。
Aジャパンクオリティの追求
オランダのモデルは、資本主義経済で見れば、非の打ちどころはない。しかし、植物工場によるクラスターの形成で、世界のどこでも均質に大量のものを作れるというだけでは、そこに「地域」という発想がない。
日本の地理的・四季・文化等の特性を含めたクオリティで、世界に打って出るべきである。
B「地域農業」の存在意義
昨今の国の農業政策では、植物工場・大規模集約化・大規模企業型農業など、農業トップランナーを想定した政策となり、地域の一般農家を想定したものではなくなっている。
「地域」ならではの強みを生かし、その地域での農商工の連携により付加価値の高い商品を生み出す必要がある。そのために、農産物という商品ありきの発想ではなく、農業を離れた視点で見ることが必要である。
つまり、必要なのは、「地域全体」として取り組む6次産業化と観光連動による農村空間全体の価値向上である。

【講義を受けて】

以上のことを松本社長は言われていたと私は解釈したが、日本の農業の成長可能性について、実践者の立場から具体的に話されていたので、同じ事業を行う立場から、とても惹きこまれてしまった。
日本の農業が世界の中に出ていくという流れは、このまま加速していくと思うので、その中で、グローバルな大量生産による低価格市場ではなく、地域の価値をいかしたジャパンクオリティによって世界市場で勝負していきたいと私も思った。
松本社長の講義を受けて、数々の事業を立ち上げ運営しながら、ラジオDJまで行われているという多才さに驚いた。
世間では、日本農業はもうダメだなどとマスコミなどで言われているが、私は全くそうは思わず、日本の農業の未来はとても明るいと思っているのだが、松本社長も同じ感覚を持っているということで、今後も松本社長の活動を見習いながら、自分の事業も軌道に乗せたいと思った。


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