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起業家の挑戦!「鬼ごっこのある街づくり」で子どもの生きる力の育成と地域の絆づくりに貢献

羽崎 貴雄 氏

一般社団法人 鬼ごっこ協会 理事
羽崎 貴雄 氏

青山学院大学卒。大学在学中には俳優として映画やドラマ、CMなどに出演。その後、イベント企画やPR企画会社の株式会社アミカ企画を設立。その後、父親と共に、一般社団法人鬼ごっこ協会を設立。「鬼ごっこ」や「スポーツ鬼ごっこ」を使った地域活性化や子どもの健全育成プログラム、民間企業や行政機関とのタイアップイベント、民間企業の社員研修などを多数行う。過去の受賞歴は、日本青年会議所主催「人間力大賞2010」にて、スポーツ鬼ごっこを生かして、神奈川県相模原市津久井で行った地域活性化の取組が認められて会頭特別賞を受賞。

「鬼ごっこのある街づくり」で子どもの生きる力の育成と地域の絆づくりに貢献

編集:社会起業大学

【団体概要】

鬼ごっこ協会は、「スポーツ鬼ごっこ」という鬼ごっこにルールを設けたスポーツで参加者の体力づくりや、地域コミュニケーションの活性化を図っている団体である。
全国での大会の開催や、指導員のライセンス制度等を開発しており、多くのメディアの注目を浴びている。

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【原体験〜立ち上げまで】

現在鬼ごっこ協会の会長をしている羽崎泰男氏は30年前、厚生労働省から、小児肥満改善のプログラムを作ってほしいという依頼を受けた。最初は子どもにスポーツをやらせていたが、肥満児にはなかなか興味を持ってもらえず、長続きしない。そこで、「ちょっと鬼ごっこでもやらせてみようか」と、軽い気持ちで子どもたちに鬼ごっこをさせてみたところ、これまでスポーツに見向きもしなかった肥満児たちが、夢中で走り回り、心から楽しそうにはしゃぐ。これを見た羽崎氏は、鬼ごっこならどんな子でもすぐに参加出来てしかもかなりの運動量もあり、確実に肥満が解消されていくことに注目。羽崎氏はその後30年間にわたり鬼ごっこを研究。肥満防止、体力upはもちろん、鬼ごっこにこめられた日本文化の深さから、鬼ごっこを通じて今の社会問題(子どもが動かない、地域の連携がない等)も解決出来るのではないかと「スポーツ鬼ごっこ」を考案。ただの鬼ごっこではなく「スポーツ鬼ごっこ」という新しい概念とやり方を社会に広めるため、一般社団法人「鬼ごっこ協会」を設立した。

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【鬼ごっこの歴史】

鬼ごっこは1300年前(奈良、平安)から始まったと言われている。
戦前までは「ことろことろ」という鬼ごっこが学校の授業で必須だった。
鬼の他に「子」(最後)と「親」(先頭)がおり、鬼から子を守る親、という関係を、遊びを通じて学ぶ。
鬼は必死で子を追いかける。親は必死で子を守る。子どもはそんな親の背中がよくわかる。
兄弟がいれば、大きい者から順に並ぶ。徐々に大人になっていくのだということを子どもの遊びで学んでいた。
「ことろことろ」は日光東照宮にも掘られており、日本文化として大事にされていた。

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【社会問題・鬼ごっこが解決できること】

現代の社会の子供たちの体力の低下は著しい。スポーツによる体力の向上が必要だとは分かっているが、スポーツとなるとなかなか誰もが参加出来る環境ではなく、しかも子供たちの遊び方自体も大きく変わってしまっている。昔ならば、近所の仲間と夕暮れまで外で遊んでいたことなど珍しくなかったが、今はそんな光景も田舎でも少なく、体力低下の問題に加え、人と人とのコミュニケーションも希薄になってしまっている。

鬼ごっこはそのような問題を解決し、「生きる力」を養えるスポーツだ。「スポーツ鬼ごっこ」は、2チームに分かれ、相手基地にある宝(得点)を奪い合う。時間内にどれだけ多くの宝を獲得し、点数を決められたかを競い合う。

基礎体力作り、コミュニケーション能力、チームワークの向上、地域住民が集まれる場づくり、多様なステークホルダーがつながる、自分自身を守る力が身につく、などを目的としており、老若男女誰もが楽しんで取り組むことができる。
実際に多くの方が参加。日本全国35都道府県、約110市区町村に普及している。「鬼ごっこライセンス」も発行するなど全国に広まり、プロのサッカーチームなどでも練習に取り入れられている。

これから目指すのは、1億2000万人の「鬼ごったー」の創出。老若男女問わず世界中にこのスポーツ鬼ごっこを広めることで、地域が繋がり、楽しみながら体力がついた結果、心身ともに健康で明るく安全な社会が実現していくはずだ。

【講座を受けて】

「鬼ごっこ」?って正直なんでだろう?と思いましたが、お話を聞いて深く共感いたしました。私は2児の母でもあり子供の遊び方についていつも頭を悩ませていました。
それはやはり、私達の子どものころと大きく環境が違い、外で集まって遊ぶ姿をみなくなってしまったこと。それは「鬼ごっこ協会」さんの言っていることそのもので、人との繋がりや鬼ごっこなどを通じて体感から学べること「楽しい・嬉しい・悔しい・攻める・逃げる・工夫」などなど遊びの中に沢山社会でも共通することを学ぶことが出来ていました。
実際に普段も鬼ごっこする機会はあり、そんな時は本当に「キャーキャー」言いながら頭を使い、楽しくしかも「ゼ―ゼ―」となるほどに走って体力も使っています。
今回の講義を聞いて、まさに今の社会に必要なものだと自分の体験を通しても強く感じました。本当に今の社会に必要なもの。それは、身近なことで忘れかけている中にあるのだと思います。楽しさを通じて結果、地域社会から笑顔と健康を生みだす「共通価値の創造」(社会の発展×経済の発展)crvの活動「スポーツ鬼ごっこ」素晴らしい活動を知れて本当に勉強になりました。
ありがとうございました。


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