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社会起業大学 ソーシャルビジネスグランプリ 2016

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過去の受賞者

世界最貧国マダガスカルの世界最高級ラフィアで紡ぐバッグ

絹巻 千枝さん

グランプリ プレゼン動画: https://www.youtube.com/watch?v=vTcSjXrB0Ag


私は仕事で、途上国支援に15年間携わってきました。
アフリカの現状は、なかなか変わりません。政治紛争が頻繁におき、道のりは困難です。
援助が入っているはずなのに、数年前に比べて1日1.25ドル未満で暮らす困窮する人は増加。なかなか自立できない現状があります。
日本のODAの問題もあります。アフリカ諸国は途上国であり、また10億人の巨大市場でもあります。資源供給先でもあります。アフリカへの関心が高まるにつれ、ODAは確かに活発化していますが、日本企業がアフリカへ進出することを追求することに矛先がむいています。援助ではなく、日本企業にいかなるメリットをもたらすかが重視されているのです。
私は、アフリカが援助に頼らない環境を作り、自立を支援しようと決意しました。
マダガスカルの国家資金の半分は援助で成り立っています。クーデターが頻発し、国民は困窮しています。一方で、マダガスカルは、いま世界的にも注目されている自然繊維ラフィアの産地であり、手先が器用な国民性もあり、かご編みや刺繍文化があります。マダガスカルのラフィアのバッグをつくり、日本で販売する。それが私のビジネスプランです。日本の繊維製バックの輸入総額は約70億円ですが、そのうちマダガスカルからの輸入は0.1%未満です。
ラフィアという素材は、天然の繊維でありながら上質。使い続けると美しいつやがでます。世界の有名ブランドが素材として活用しています。日本のおしゃれな女性は目が肥えていてファッションへの要求が高いので、それを満たすバッグを作成すれば、高価格での販売が見込めます。
マダガスカルでの成功をもって、アフリカ諸国にこのビジネスを広げて行きたいと考えています。援助に頼らない、アフリカを目指したいです。

中国舞踊教室の運営を通した異文化交流促進事業

陳 美霖さん

グランプリ プレゼン動画: https://www.youtube.com/watch?v=9mqro8KLetE


私は中国の重慶生まれです。日本の番組が大好きで、いつか日本に行ってみようと思っていました。そしてもうひとつ、私は子どものころからずっと舞踊をしていました。独学で日本語を学び、留学し、そして日本で就職しました。
日本で暮らし、家族と離れた寂しさでひとり悩んでいたときに、踊りの仲間と出会いました。大好きな踊りを日本で再開し、また元気を取り戻し、楽しく過ごす今の自分があります。 仲間と中国舞踊サロンを立ち上げ、2014年に初めて発表会をしたときのことです。観客の一人からメッセージをもらいました。「中国に対するイメージが偏っていたことに気づきました。私は日本人ですが、今日中国舞踊を見ていて日本人も中国人も祖先は同じなのだと感じ、なぜか懐かしい気持ちになりました。」私は、舞踊を通して伝えられることの大きさを知り、もっと中国文化を広めようと決心しました。

中国には56の部族があり、それぞれがその文化に根差した舞踊を持っています。クラシックバレエなどよりも円の舞、和の舞を基調とする強さと柔らかさを持った中国舞踊は、東洋人の気質にあいます。
日本はダンス大国ですが、中国舞踊の認知は低く、日本で開催されるダンス公演のうち中国舞踊のステージ割合はとても少ない現状があります。
まずはイベントで中国舞踊そのものの認知を広め、教室運営拡大につなげて行きます。中国舞踊は、日中に新しい経済効果を出せると確信しています。
舞踊を通じて、笑顔の溢れる異文化交流を実現し、世界に貢献したいと考えます。

総合格闘技 世界最強の日本人を育成するビジネス 格闘家のセカンドキャリアを創造

山城 裕之さん

グランプリ プレゼン動画: https://www.youtube.com/watch?v=X6GAth-eZek


これまで外食産業、福祉サービス、宅配サービス事業など、様々な分野を経験し、その傍らでプロ格闘技選手として活動してきました。
現在社内ベンチャーで格闘技アカデミーを設立いたしました。しかし、日本のプロスポーツ界での格闘家の位置づけは低く、競技人口も減少しているのが現状です。
そこで、私は「格闘技ジム フランチャイズプロジェクト」を提案いたします。
「ジム経営」をフランチャイズ化することにより、引退した格闘家がジム経営に携わりやすくなります。また、慢性的な人材不足に悩む介護業界や外食サービス業界の企業に、法人加盟を提案。これにより、選手は実業団制度を利用して世界を目指すことができます。生活の基盤を手に、競技に集中して挑むことができれば、必ず世界の舞台で通用する強さも備わります。また、引退後のセカンドキャリアも準備することができます。
自分が今までお世話になった格闘技の人たちに、恩返しすること。そして、世界で活躍する日本人格闘家を育成すること。必ず実現したいと思います。

社会が良くなることにお金が回る世界の実現へ 〜投資で社会が良くなる仕組み〜

水野 司さん

グランプリ プレゼン動画: https://www.youtube.com/watch?v=1Rzgdl9EeNo


ファンドマネージャーとして実績を積む毎日の中に、突如おきたのが東日本大震災でした。震災後、ある違和感が自分の中に芽生えました。「金融は、本当に社会のため、ひとのためになっているのだろうか?」
資産運用そのもののビジネスは、非常に大事。けれど、自分が目指すビジネスは、社会によいことにお金がまわるシステムを考えることではないかと思うようになりました。
そして昨年、退職を決意。資産運用と社会起業の中間を行くものがないか可能性を探り始めました私が目指すのは、「お金に思いを込める投資ファンド」の設立です。
「一人一人の社会を良くしたいとの思いが、お金という手段を通じて結びつき、この思いを込めたお金が社会に循環する」。これが当たり前になる社会の実現を目指します。

一般市民のパブリック・アクセスの実現に向けた投稿型ニュースサイト「8bit News」/『みんなの戦争証言アーカイブス』

堀 潤氏

ジャーナリストとしてテレビ、ラジオの報道番組でキャスターをつとめる他、新聞、雑誌、webなど複数のメディアで自らの取材による連載記事などを執筆。一方で市民が誰でも自由に電波を使える権利、パブリックアクセスの国内実現を目指し市民が自ら取材、撮影をして発信する投稿型ニュースサイト8bitNewsを運営。TOKYOMXと提携し投稿動画を元にしたニュース番組を立ち上げると共に、毎日新聞との共催で女性たちの発信力向上を目指すワークショップ「毎日女性会議」を運営。昨年暮れからは戦後70年を前に戦争証言を集め無料で公開する「みんなの戦争証言アーカイブ」を立ち上げた。

ソーシャルビジネスグランプリ 2014夏 社会起業家グランプリ
SU*TE*KI アフリカで100万人が安心して出産できるクリニック

杉下智彦さん
国際協力機構(JICA) 国際協力専門員 保健課題アドバイザー

グランプリ プレゼン動画: https://www.youtube.com/watch?v=C9yzLUIDp7w


SU*TE*KIは、これまでアフリカの医療分野で20年間活動してきた経験とネットワークを基盤に、アフリカにおける出産の原点に立ち返り、安全な自然分娩を促進する民間クリニックです。クリニックでは、最新の医療技術と地域社会との連携に支えられながら、安全な自然分娩(アフリカン・バーシング)を促進していくと同時に、女性の生涯をトータルでサポートするするためのサービス(美容、栄養、自然療法など)によって、女性を総合的に演出していきます。さらに、診療費の前払い制度やソーシャル・フランチャイジングといった新しいビジネスモデルを導入し、遠隔地を含む幅広い層の人々に利用していただけるよう工夫されています。このような「健康で美しい」女性のエンパワメントを通して、伝統的アフリカにある家族や社会の素晴らしい価値観を見直し、リバース・イノベーションとして世界に発信していきたいと考えています。

ソーシャルビジネスグランプリ 2014夏 政治起業家グランプリ
地域振興の一つの成功モデル「チーム川崎」による地域の中小企業の事業革新を支援する「オープンイノベーション」

藤沢 久美さん
藤沢久美さんとチーム川崎

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=-vidxtB1ZIk


川崎市役所を中心とする「チーム川崎」は、川崎地域周辺の財団、大企業、金融機関、大学などの力を結集し、地域の中心起業の事業確信を支援する「オープン・イノベーション」を進めてきました。藤沢久美は、「チーム川崎」とともに、川崎地域の様々な中小企業を訪問し、その優れた活動を、「なぜ、川崎モデルは成功したのか?」という著書にまとめ、この「川崎モデル」を地域新興の1つの優れたモデルとして全国自治体へ広めるという活動を進めています。

ソーシャルビジネスグランプリ 2014冬 社会起業家グランプリ
介護現場から学ぶ 生き方・働き方の原点回帰

福島見容さん
NPO法人みらいびと

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=ABeSDxrpljw


この事業を志したきっかけは、夫が突然キャリアチェンジし介護の仕事を始めたことから。これまで全く縁も興味もなかった介護福祉の仕事の尊さを目の当たりにしました。2012年夏、この業界で新規事業を立ち上げる!と決意し、本業の傍ら、ヘルパー2級を取得、現場の実習ボランティアを多数経験。また東京都の福祉サービス第三者評価者にも選出され、介護業界への理解を深めてきました。現場を知るにつれ『介護は単なる3Kの仕事ではない、深い人間成長の現場である』と気付きます。これまで企業の人材育成に広く携わってきた経験やノウハウを活かし、現場で働く方々のサポートをすると共に、この仕事に対する社会的イメージを変えて行きます。介護現場発、生き方・働き方の原点回帰。誰もが自分の職業に誇りを持ち、また他の職業の尊さを尊重できるような社会になることが、みらいの世界を支えることになる。私は「みらいびと」の活動を通して実現します。

ソーシャルビジネスグランプリ 2014冬 政治起業家グランプリ
クラウドガバメントラボで「誰かに任せる民主主義から、自分で決める民主主義へ」

伊勢谷友介さん
株式会社リバースプロジェクト

2年前からクラウドガバメントラボの活動を開始しました。宇宙から見れば、今人類がしていることは自らの地球環境を壊す愚かなことです。みんなが諦めてしまって、行動していないのが現状を生み出しています。その現状を解決していくために、消費についての提案をしていきます。生産量を消費量以下にを抑え、地球環境の破壊を止めていく。次に人類の成長を促していく。子孫を思うことができる人間を育む活動を行います。個人を成長させ、人類という種が成長するには議論し、解決方法を見つけ、行動できるようにしていく必要がある。それには政治こそが解決に有効である。政治屋さんが活動し、それを傍観しているというのではなく、自らが解決できることを発見していく。具体的な活動としては地域の課題を知り、地域の住民と行政とで解決していっている。多くの自治体、市民と協力し、新しい地域政治を作っていきたい。自らの環境を破壊する種から創造する種へと変わっていきたい。

ソーシャルビジネスグランプリ 2013夏 en-japan大賞/クローズアップ大賞
発達障害者が強み・特性を活かした仕事に就き、活躍できる社会へ

鈴木慶太さん
株式会社Kaien

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=Y1DpMnpUVko


Kaienは発達障害の方が強み・特性を活かした仕事に就き、活躍することを応援するプロフェッショナルファームです。発達障害、仕事、長所を活かすという3つの輪が重なる部分で事業を展開しています。大人向けには発達障害者に特化した職業訓練・就職活動支援を、企業に対しては発達障害の人材を紹介するサービスを行なっています。また発達障害の疑いのある大学生や10代向けにもお仕事体験プログラムを提供しています。当社スタッフのほとんどは医療や福祉とはこれまで関係のなかったビジネスパーソンです。独自プログラムによって、発達障害の方と企業の双方に必要な支援を行うことで、発達障害者が社会で活躍できる場づくりをしています。

ソーシャルビジネスグランプリ 2013夏 共感大賞・スタートアップ大賞
笑顔あふれる毎日をお届けする訪問美容

小池 由貴子さん
訪問美容 と和コミュニティサロン と和

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=MSsxjV_hwrc


自分自身が体験した車椅子生活の中で「自信を取り戻し笑顔になるきっかけ」を見つける事ができなかった。しかし友人の美容師が髪の毛をカットしてくれた事をきっかけに自信を取り戻す経験をした。そして「美容のチカラ」で自信を取り戻し、笑顔になるきっかけ作りができるのではないかと感じ、ご自宅でもお気軽に受けられる訪問美容サービスの必要性を感じた。そして自分の経験、自分が持っている美容のスキルを生かして、トータルビューティでケアできる訪問美容事業を立ち上げた。また様々な理由で美容師を辞めた後復職を願う人がたくさんいるが、なかなか復職する環境がない。その事からこの事業で潜在美容師の復職をサポートし、美容師の新しい働き方を作る。そして訪問美容でお客様のあたらしい生き方、美容師のあたらしい働き方をサポート。将来的は年齢、障害、関係なく誰でもご利用できるコミュニティーサロンをつくることが目標。

ソーシャルビジネスグランプリ 2013夏 ソーシャルイントラプレナー大賞
着地型観光ポータルサイト『旅の発見』で、旅を通じた地域社会の発展と繁栄に貢献

竹田 英樹さん
株式会社ティー・ゲート

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=PFfeHKiBeB0


地域を潤すために、「観光」は重要な手段の一つですが、自然や生態系のみならず、地域の生活文化・「心」といった広範な意味での地域環境を破壊する負の面もあります。観光による地域振興にはこのような地域環境を最優先に考え、その上で顧客満足を前提とした観光に「利用されるの」ではなく「観光を利用した」継続的なビジネスモデル創出が欠かせません。近畿日本ツーリストと角川グループ共同出資による株式会社ティー・ゲートが運営する「旅の発見」は「地域のコンテンツ」を紹介し、地域に人を呼ぶ着地型観光のポータルサイトです。ITを通じて、地域資源を旅行者に紹介することで「持続可能な観光地域づくり」を目指しています。

ソーシャルビジネスグランプリ 2013冬 社会起業家グランプリ
『がん』になっても、安心して、自分らしい人生を過ごせる社会へ

杉山絢子さん
一般社団法人 CAN net

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=lg1u719Xoto


私は北海道で腫瘍内科医として勤務しています。父ががんの宣告から1ヶ月で亡くなった過去があり、その中で父自身や家族が受ける戸惑いや混乱を経験しました。ただ、病気になったからこそ気付く幸せがあるということも、父の病気で家族が一つになるということから身を持って感じました。
現実問題として、がんの診断を受けた患者様とその家族は多くの問題に突き当たり、どうすればよいか路頭に迷うケースが多いです。そこで「がんコンシェルジュ」を立ち上げることにしました。「がんコンシェルジュ」ではネット・テレビなど情報過多による混乱には集約された情報を提供し、福祉や法律など医療だけで収まらない悩みには専門家同士をコンシェルジュ内でつなげて解決するなど、実際的なアプローチをしていきます。病気になってもそれを受け入れ、生きがいを得て生活できる社会を実現します。

ソーシャルビジネスグランプリ 2013冬 ソーシャルイントラプレナー大賞
「高齢者を皆で支えあう社会へICTで貢献」

生川慎二さん
富士通株式会社 ソーシャルクラウド事業開発室

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=SZLcNnmcHNU


3・11の東日本大震災があり、その翌日に災害支援特別チームの企画書を会社に提出しました。経営陣の賛同もあり、すぐさま3000万円の予算を獲得することができました。支援活動は最初は国にアプローチを図ったが混乱を極めており、直接被災地へ赴いて活動しました。震災では医療機関の受けたダメージが大きく、十分な震災を受けられない状況でした。要介護者も多く、在宅医療の必要性が急激に高まる状況でした。自分たちの強みであるICTで在宅医療を支える仕組みを作りあげました。医師・看護師などの医療従事者がそれぞれの専門分野に集中できるよう、スタッフ間の情報共有・健康情報など様々な管理が効率的に行えるようにし、在宅医療を可能にしました。

ソーシャルビジネスグランプリ 2012夏 グランプリ
ミャンマーの自立と日本の医療の原点回帰 〜輝く力・生きる力が活きる社会へ〜

名知仁子さん
NPO法人 ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=55PuhqmaVX4


よく、医師は病気は診れても、人は診れない、と言われます。私は医師として患者さんを人間として丸ごと受け止めて診られない日本の医療に疑問を持ちました。そんな中、マザーテレサの言葉に導かれて2002年から国際医療の世界で活動を始めました。初めて参加したミャンマー人の難民キャンプで、日本の医療とは正反対にある、聴診器一本での的確な診断、治療を行なう世界に触れ、医師の原点に還りました。

私に人間の生命のたくましさ、美しさを教えてくれたミャンマーが貧しいのはなぜか?ミャンマーへの恩返しとして、クリニック(マラリアの治療と栄養不良の治療)と菜園の開設を考えました。なぜならこれまでの経験よりクリニックでいくら栄養不良状態を改善しても、退院後に彼らの村に食べ物がなく、再度栄養不良で戻ってくる、という負の連鎖が繰り返されていたからです。
菜園で自分たちの食べる野菜の栽培を行なうことで循環型の自立支援を実現します。そして、そのクリニックに日本から若手医師を招いて、いのちをそのまま受け入れるという医療の原点に回帰してもらいます。その彼らが日本で患者さんを診察する時に患者さんへ恩恵を還元することを目指します。

ソーシャルビジネスグランプリ 2012冬 グランプリ
大人のひきこもり オルタナティブ・ライフ・プログラム

川初真吾さん
一般社団法人コヨーテ

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=CRBi4eKtWNY


川初さんの弟は15年ほど「社会的ひきこもり」状態にあり、長い社会的ブランクがあります。努力不足でもなく、人間嫌いでもありません。同様の状況にある人が全国に70万人おり、平均年齢の高年齢化、引きこもり状態の長期化・高年齢化が進んでいます。しかし、その「社会的ひきこもり」は、「若者」「青少年」の問題であると認識され、支援の対象は若者を前提としたものとなってしまっているのが実情です。30代以上で職歴がなく対人スキルが高くない当事者にとって、就労や社会参加は大変高いハードルとなってしまっています。しかし、きっかけがあれば社会に出ることができるのではないかと川初さんは考えました。当事者たちは心根が優しく繊細で傷つきやすいが、人の役に立つことを望み、また将来に不安を抱えています。就労経験者も多く、中には何らかの高いスキルや能力を持っている人も多くいます。
川初さんの事業はそんな「大人のひきこもり」とパートナーシップを組んで、新しい生き方や働き方を創造しながら社会に価値をもたらします。主な事業は、地域の協力を得て地域の役に立ちながらそのネットワークを活かした就労や社会参加のきっかけづくり(地域に蔵出し)や、アウトソース可能な業務を発注してもらえるように営業し、彼らにあった在宅ワークの斡旋(蔵人ソーシング)です。一方で、ファイナンシャルプランナーや社会福祉士と連携し、一生就労せずに生きるためのサバイバルプランも立案します。事業を通じて出会ったひきこもりたちとさらにユニークで社会のためになる事業展開を行い、「ひきこもる」という選択や生き方が否定されない社会をつくっていくことが川初さんの夢です。

ソーシャルビジネスグランプリ 2011夏 グランプリ
高・介 併進策 かい援隊百万人構想

新川政信さん
株式会社かい援隊本部

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=2wSYdPUc0os


介護分野の圧倒的人手不足(2025年百万人規模)の解決を図るため、84%は元気と言われている元気高齢者を介護人材に導入・誘致する事業が、新川さんの熱気溢れる情熱とともに評価されました。

2025年の介護業界は100万人規模の人材不足、このままでは現役世代の未来を奪う社会になりかねません。大手生命保険会社で37年間女性営業職人の採用・育成・定着に携わった経験を生かし、尊い仕事でも敬遠されがちな介護業界に、元気な高齢者の力を送り込み、高齢者雇用と介護業界の人手不足の二つの社会課題を同時に解決する事業に来場者、審査員の圧倒的な支持を受けました。

ソーシャルビジネスグランプリ 2011冬 グランプリ
ギフテッドのための完全オーダーメイド・スクール 「Gifter LABO」?

山ア 誠さん
Gifter LABO

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=qz5GFfH9twQ


苦手な社会性(集団行動やコミュニケーション)と豊かな才能を合わせ持った発達障害児の数が増えており、大きな社会問題となっています。彼らへの支援は、苦手な社会性のみを対象としており、本来伸ばすべき豊かな才能が生かされていません。この事業は、発達障害児が持つ天賦の才能(ギフト)を伸ばす教育制度を、フェイスブックなどのSNSを活用して提供するものです。SNS利用者へ本授業への協力を呼びかけ、様々な教育プログラムを提供してもらうことで、子供たちの個性に合わせたサービスが可能になります。

山アさんはご自身の経験から、発達障害児に与えられた才能を伸ばすことが、子供たちの自立の道であり、また、そうした子供をもつ親への支援であると考えます。そして、これを実現させるには、プログラムを提供してくれる人たち(=ギフター)の協力が必要であることを強く会場に訴えかけ、審査員や来場者から圧倒的な支持を得ました。

ソーシャルビジネスグランプリ 2010夏 グランプリ
在宅就業障害者の雇用支援で明るく元気に暮らせる社会に 〜精神障害者・ひきこもりの雇用支援〜

桜井正則さん
NPO法人Leaves of Grass

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=5V3HMOyv-DA


全国でひきこもりが160万人! だが、精神障害者とひきこもりの雇用は一向に進んでいません。それをSOHOによる雇用で活性化し、当事者に明るく元気に生きていくことを支援する事業です。桜井さんの20年にわたる業界経験をから、今こそ在宅就業支援団体として起業する社会起業プランでした。審査員および来場者による圧倒的な支持を得てグランプリを得ました。

ひきこもり、うつ病などの精神障害者の就職率は0.48%と、身体障害や知的障害者に比べても低いのが現実です。彼らに雇用機会を提供するため、無料の就学支援を行うと同時に、企業の雇用促進を働き掛けます。


グランプリ観覧に応募する  

※お問い合わせはこちら info@socialvalue.jp

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