起業家を育成するビジネススクール 社会起業大学 ホーム » ソーシャルビジネスグランプリ 2016 社会起業家部門
このエントリーをはてなブックマークに追加

社会起業大学 ソーシャルビジネスグランプリ 2016

はてなブックマーク Google+でシェア
  • イベント概要
  • 社会起業家部門
  • 政治起業家部門
  • 過去の受賞者
  • 審査員紹介
  • 観覧応募
  • プラン募集

社会起業家部門

全国からご応募いただいた多数のビジネスプランに加えて、社会起業大学の在校生、
そして卒業生の中から、事前審査を通過した方が「社会起業家グランプリ」としてノミネート。
当日はグランプリを決定するため、4〜6名が会場でプレゼンテーションを行います。
また、今回は大学生・高校生からも広く募集しています。


審査基準

ソーシャルビジネスグランプリ2014冬


社会起業家部門ファイナリスト

未来を担う子ども達の笑顔と成長機会を増やすために

相原 大介 (あいはら だいすけ)さん

学生時代はサッカー神奈川県代表、社会人では関東社会人リーグでプレー。その後、ウェブデザインを学び、ネットイヤーグループやソフトバンクといった企業で、デジタルマーケティング戦略・設計に携わった後、少年サッカーコーチの経験がきっかで、人の成長のために尽くすことを決め、「LEGRO Inc」を設立。同社、代表取締役。(人間中心設計専門家(2011-2015)、日本サッカー協会公認コーチ)


人の成長(特に子どもたち)にとって、体を動かすこと、スポーツをすることはとても良いことだと以前から考えておりました。

自分に子供ができ、その子がスポーツをはじめ、自分がボランティアコーチをすることになりました。そこではじめてボランティアコーチをするお父さん・お母さん、地域の方々が大変な苦労をされ、頑張っているにも関わらず、必ずしもスポーツの経験者ではないボランティアコーチにとっては、そのスポーツの練習メニューを考え、実施することが想像以上に難しく、週末の練習が“子どもたちの笑顔と成長機会”の少ない場となってしまっている現状を知りました。(ボランティアコーチやそれを支える地域の大人たちは、毎週自分の休みを削り、子ども達の成長のために一生懸命頑張っていますが、練習作成〜実施のサイクルがうまくいかず、焦りや苛立ちから残念ながら怒鳴りつけ、無理やりやらせる指導になってしまっていること、そしてそれは、全国の何百万人もの子どもたちが同じ状況であることを知りました。)

その最大の原因は子どものスポーツを支援している方々の“知を蓄積できないこと”にありました。そこで、コーチ同士が協力し、知を蓄積・可視化・共有できるプラットフォームを作ることを考えました。

これによりボランティアコーチ(お父さん、お母さん、学校の先生、地域の大人たち)の練習メニュー作成・実施の負担”が下がり、“指導の質”が上がることで、日本だけでなく、世界中で毎週末行われているあらゆるスポーツの練習の場が、子ども達にとって、より楽しく、人としての成長機会が多いものになるという、ソーシャルインパクトがあると考えております。

渋谷再開発に埋もれた影に焦点を当てたソーシャルデベロップメント可視化の試み

入川 秀人 (いりかわ ひでと)さん

1957年兵庫県生まれ。大手スーパー出店開発に始まり、都市計画や業態開発、そして、街づくりや地域振興の活動に長年に渡って、従事してきた。特に、東急沿線の駅および、その周辺の開発や森ビルとともに取り組んでいる赤坂アークヒルズの活性化では高い評価を獲得。一方、カフェ事業も展開し、「カフェを通した街づくり」を推進している。ここ数年は、東北をはじめとする地方の活性化や人材育成にも精力的に取り組んでいる。


ここ数年、再開発の動きが目紛しい渋谷駅周辺のエリア。100年に一度とも言われる規模で、今後、2020年に開催が決まった東京オリンピックにも後押しされ、2027年までに3つの超高層・高層ビルの建設が予定されています。新たに商業施設やオフィスが続々と誕生し、街はこれまでとは全く違った姿に変わっていくことが予想されます。
東横線の地下化により撤去された渋谷-代官山間の高架。その高架下に、私が[SUS -Shibuya Underpass Society]というカフェを開業したのは2002年のことでした。当時そのエリアは、人通りが少なく、「暗くて怖い」「汚い」「川が臭い」エリアでした。そこにIT系ベンチャー企業やデザイン系ワーカーのオフィスができ始め、「安心・安全な街づくり」の課題に応えるべくSUSを開業したのです。 周辺ワーカーへの健康な食事やミーティングスペースの提供、渋谷川の清掃活動などを行い、地域のニーズに応え、地域に寄り添ったカフェを運営してコミュニティを創り上げました。これが私のライフワークの形なのです。
渋谷川を反対側に進むとあるのが、このエリアに貴重な緑を提供する宮下公園。ここは1990年代からホームレスの問題が続いている場所で、2010年に再整備されたものの、依然としてブルーシートが多く見られ、光輝かしい渋谷再開発の影に隠れた場所とも言えます。そこで、私は、この社会問題に取り組むべく、この立地を活用したファーマーズマーケットの立ち上げを提案します。この事業プランは、社会的弱者を支援する一方で、街に新しい価値を生み出す「ソーシャルデベロップメント」を可視化することがその目的でもあるのです。

現代版寺子屋・駆け込み寺で「志金」を地域に循環させて、未来をつくる!多様な子ども育成未来事業

草加 今日子 (くさか きょうこ)さん

東京家政大学家政学部児童学科3年(保育士、幼稚園教諭免許取得予定)。
大学生版松下村塾一期生。自身が虐待を受けたという原体験から、子どもの居場所づくり事業を展開。大学生版松下村塾の中で子どもたちに志をはぐくむ重要性に気づき、志を実現すべく、4人のメンバーで日々奮闘中。


いじめや虐待、貧困、学力格差。多様化する子どもを取り巻く問題の数々。子どもたちが、志をもちにくくなってきているそんな今、学校でも家庭でもない第三の居場所をつくり、その中で多様な学びを経験できる場所をつくれれば、子どもから大人を、ひいては未来を変えられるのではないかーそう考え、私たちは、子どもたちの居場所と志教育を行える環境を温めてきました。
この事業を提案するのは、持続可能な社会を牽引する「志」を持った人材、思いを「行動」に移す人材を輩出することを目指す大学生版松下村塾(REBIRTHPROJECT×GOBIP)で出会った、草加今日子、濱崎麻弥、逢坂仁葵、島田和香子の4人の学生。それぞれ、虐待、 病気、貧困などを抱えた子どもたちへの課題意識を解決したいという思いを持ち、4人全ての思いを込めたのが、当事業提案です。
私たちは、全国各地にある「お寺」というリソースに注目しました。お寺の中に学生が入り、学生教室や民間児童館、学童保育を展開することで、現代版寺子屋、駆け込み寺として、復活させるのです!この場では、子どもたちにとってサードプレイスと信頼できる大人を提供できます。それが、いざとなったときのセーフティーネットとなり、子どもたちを守ることにつながります。さらに、地域通貨をツールとし、地域課題の解決にも取り組みます。その地域通貨は、子どもたちが進学時に奨学金となり、貧困と学力格差の課題の解決策にもなるため、この事業は、日本の未来を大きく変える可能性で満ちています。
日本の未来を変えるのは、今の子どもたち。その子どもたちに、私たち学生は真剣に向き合い、志の種を届けます。そんな子どもたちの、私たち学生の一歩が、日本の未来を変えると信じ、日々邁進しています。どうか、私たちに力を貸してください!

すべての逆境を価値ある体験に。すべてのコンプレックスを魅力に。

塩崎 良子 (しおざきりょうこ)さん

子供の頃の夢はアイドル。ピアノと本が大好きなおとなしい子でした。学生時代はキャラを一新。バンドを組んで、オーディションに明けくれます。卒業後、音楽家を目指すも撃沈。
その後ファッションバイヤーになり、26歳で、起業。コンサル、卸業に加えて、中目黒でセレクトショップ、六本木でレンタルドレスのお店を7年半経営。世界を回って培った審美眼と、センスの引き出しの多さで、独自の世界観作るのが得意です。


私は仕事を通して、女性を美しくするお手伝いをしてきました。
33歳の時、突然、若年性の乳癌を宣告されます。抗ガン剤で髪が抜け、放射線で皮膚は黒ずみ、失った胸を見て、女性としての自信を失いました。 
患者さんは疾患前、それぞれが人生を謳歌し、好きな洋服を着ていたはずです。しかし、癌になったとたん、その個性が失われ、癌患者というカテゴリーに、ひとまとめになってしまいます。今あるケア用品はデザインもワンパターンでしんみりしています。ケア用品の中には、一生使っていくものもあり、立派なファッションのひとつになり得ます。癌になっても、その人らしくお洒落を楽しめて、女性として輝いていくきっかけになれるような、お洒落なケア用品を提供したいと思っています。
自分自身が病気になり、外見だけでなく、女性の本当の美しさとは?と深く考えるきっかけになりました。
女性の真の美しさは、年を重ねても、身体にコンプレックスがあっても、失なわれるものではありません。限りある命の中で、それぞれの環境のなかで、生を全うする姿こそが、本当の美しさなのではないでしょうか?
多くの患者さんとファッションを通じで、ドキドキとキラキラを共有したい。そして、癌患者の為にはじめた、お洒落なケア用品の会社が、女性を輝かせるSTORYを紡ぎ出し、そのSTORYがいつか確固としたファッションブランドになり、一般の人にも広がっていけたらいい。そんな会社をもう一度作ろう!心からそう思っています。

性のあり方に関わらず、自分らしく生き、働ける社会

丸山 真由子 (まるやま まゆこ)さん

福岡県出身。性自認はXジェンダー(FtX)。コンサルティング企業で4年間働くなか、「女性(男性)はこうあるべき」といった価値観に恐怖を覚える。
その後出産や家族との会話、社会起業大学や様々な人との出会いのなかで、自身のセクシュアリティが原因で働きづらさを感じてきたことに気付く。様々な性のあり方にかかわらず、一人ひとりの人が生きやすく、働きやすい社会をめざし活動準備中。


新卒で入社したコンサルティング企業では、「仕事はできて当たり前。女性は女らしく、男性から見て魅力を感じるふるまいをするように」といった価値観があり、4年間、恐怖を覚えながら働いていました。会社のいう「女性」像に合わせられたら、楽に働けるかもしれないと、無理やり女「らしく」ふるまううちに心身を壊します。
数年後、産後の体調の変化、家族との会話などをきっかけに、私はそもそも「女性性」というものが全くわかっていなかったこと、自分自身の性自認(ジェンダー・アイデンティティ)が人と少し違っていることが原因で、生きづらさを感じてきたことに気付きます。その時にはじめて、「自分の身体が自分のものである」という自己統一感を覚え、「生きている」という実感が沸きました。
性的少数者は13人に1人、日本の生産年齢人口に例えると592万人。このうち約80%の人が職場における理解や施策を必要としているといわれています。
私は職場での体験と、約10年に渡るジェンダー研究で得たものを活かし、ジェンダー・セクシュアリティをテーマに研修などを行うことで、性のあり方を理由に生きづらさを感じる人が生きていていいと思える居場所と、人に優しい職場をつくる機会を提供したいです。様々な性のあり方に関わらず、周りにカムアウトしてもしなくても、差別や偏見に恐怖や不安を感じずに、安心して生きていける社会にしたい。


グランプリ観覧に応募する  

※お問い合わせはこちら info@socialvalue.jp

過去の受賞者

世界最貧国マダガスカルの世界最高級ラフィアで紡ぐバッグ

絹巻 千枝さん

グランプリ プレゼン動画: https://www.youtube.com/watch?v=vTcSjXrB0Ag


私は仕事で、途上国支援に15年間携わってきました。
アフリカの現状は、なかなか変わりません。政治紛争が頻繁におき、道のりは困難です。
援助が入っているはずなのに、数年前に比べて1日1.25ドル未満で暮らす困窮する人は増加。なかなか自立できない現状があります。
日本のODAの問題もあります。アフリカ諸国は途上国であり、また10億人の巨大市場でもあります。資源供給先でもあります。アフリカへの関心が高まるにつれ、ODAは確かに活発化していますが、日本企業がアフリカへ進出することを追求することに矛先がむいています。援助ではなく、日本企業にいかなるメリットをもたらすかが重視されているのです。
私は、アフリカが援助に頼らない環境を作り、自立を支援しようと決意しました。
マダガスカルの国家資金の半分は援助で成り立っています。クーデターが頻発し、国民は困窮しています。一方で、マダガスカルは、いま世界的にも注目されている自然繊維ラフィアの産地であり、手先が器用な国民性もあり、かご編みや刺繍文化があります。マダガスカルのラフィアのバッグをつくり、日本で販売する。それが私のビジネスプランです。日本の繊維製バックの輸入総額は約70億円ですが、そのうちマダガスカルからの輸入は0.1%未満です。
ラフィアという素材は、天然の繊維でありながら上質。使い続けると美しいつやがでます。世界の有名ブランドが素材として活用しています。日本のおしゃれな女性は目が肥えていてファッションへの要求が高いので、それを満たすバッグを作成すれば、高価格での販売が見込めます。
マダガスカルでの成功をもって、アフリカ諸国にこのビジネスを広げて行きたいと考えています。援助に頼らない、アフリカを目指したいです。

中国舞踊教室の運営を通した異文化交流促進事業

陳 美霖さん

グランプリ プレゼン動画: https://www.youtube.com/watch?v=9mqro8KLetE


私は中国の重慶生まれです。日本の番組が大好きで、いつか日本に行ってみようと思っていました。そしてもうひとつ、私は子どものころからずっと舞踊をしていました。独学で日本語を学び、留学し、そして日本で就職しました。
日本で暮らし、家族と離れた寂しさでひとり悩んでいたときに、踊りの仲間と出会いました。大好きな踊りを日本で再開し、また元気を取り戻し、楽しく過ごす今の自分があります。 仲間と中国舞踊サロンを立ち上げ、2014年に初めて発表会をしたときのことです。観客の一人からメッセージをもらいました。「中国に対するイメージが偏っていたことに気づきました。私は日本人ですが、今日中国舞踊を見ていて日本人も中国人も祖先は同じなのだと感じ、なぜか懐かしい気持ちになりました。」私は、舞踊を通して伝えられることの大きさを知り、もっと中国文化を広めようと決心しました。

中国には56の部族があり、それぞれがその文化に根差した舞踊を持っています。クラシックバレエなどよりも円の舞、和の舞を基調とする強さと柔らかさを持った中国舞踊は、東洋人の気質にあいます。
日本はダンス大国ですが、中国舞踊の認知は低く、日本で開催されるダンス公演のうち中国舞踊のステージ割合はとても少ない現状があります。
まずはイベントで中国舞踊そのものの認知を広め、教室運営拡大につなげて行きます。中国舞踊は、日中に新しい経済効果を出せると確信しています。
舞踊を通じて、笑顔の溢れる異文化交流を実現し、世界に貢献したいと考えます。

総合格闘技 世界最強の日本人を育成するビジネス 格闘家のセカンドキャリアを創造

山城 裕之さん

グランプリ プレゼン動画: https://www.youtube.com/watch?v=X6GAth-eZek


これまで外食産業、福祉サービス、宅配サービス事業など、様々な分野を経験し、その傍らでプロ格闘技選手として活動してきました。
現在社内ベンチャーで格闘技アカデミーを設立いたしました。しかし、日本のプロスポーツ界での格闘家の位置づけは低く、競技人口も減少しているのが現状です。
そこで、私は「格闘技ジム フランチャイズプロジェクト」を提案いたします。
「ジム経営」をフランチャイズ化することにより、引退した格闘家がジム経営に携わりやすくなります。また、慢性的な人材不足に悩む介護業界や外食サービス業界の企業に、法人加盟を提案。これにより、選手は実業団制度を利用して世界を目指すことができます。生活の基盤を手に、競技に集中して挑むことができれば、必ず世界の舞台で通用する強さも備わります。また、引退後のセカンドキャリアも準備することができます。
自分が今までお世話になった格闘技の人たちに、恩返しすること。そして、世界で活躍する日本人格闘家を育成すること。必ず実現したいと思います。

社会が良くなることにお金が回る世界の実現へ 〜投資で社会が良くなる仕組み〜

水野 司さん

グランプリ プレゼン動画: https://www.youtube.com/watch?v=1Rzgdl9EeNo


ファンドマネージャーとして実績を積む毎日の中に、突如おきたのが東日本大震災でした。震災後、ある違和感が自分の中に芽生えました。「金融は、本当に社会のため、ひとのためになっているのだろうか?」
資産運用そのもののビジネスは、非常に大事。けれど、自分が目指すビジネスは、社会によいことにお金がまわるシステムを考えることではないかと思うようになりました。
そして昨年、退職を決意。資産運用と社会起業の中間を行くものがないか可能性を探り始めました私が目指すのは、「お金に思いを込める投資ファンド」の設立です。
「一人一人の社会を良くしたいとの思いが、お金という手段を通じて結びつき、この思いを込めたお金が社会に循環する」。これが当たり前になる社会の実現を目指します。

ソーシャルビジネスグランプリ 2014夏 社会起業家グランプリ
SU*TE*KI アフリカで100万人が安心して出産できるクリニック

杉下智彦さん
国際協力機構(JICA) 国際協力専門員 保健課題アドバイザー

グランプリ プレゼン動画: https://www.youtube.com/watch?v=C9yzLUIDp7w


SU*TE*KIは、これまでアフリカの医療分野で20年間活動してきた経験とネットワークを基盤に、アフリカにおける出産の原点に立ち返り、安全な自然分娩を促進する民間クリニックです。クリニックでは、最新の医療技術と地域社会との連携に支えられながら、安全な自然分娩(アフリカン・バーシング)を促進していくと同時に、女性の生涯をトータルでサポートするするためのサービス(美容、栄養、自然療法など)によって、女性を総合的に演出していきます。さらに、診療費の前払い制度やソーシャル・フランチャイジングといった新しいビジネスモデルを導入し、遠隔地を含む幅広い層の人々に利用していただけるよう工夫されています。このような「健康で美しい」女性のエンパワメントを通して、伝統的アフリカにある家族や社会の素晴らしい価値観を見直し、リバース・イノベーションとして世界に発信していきたいと考えています。

ソーシャルビジネスグランプリ 2014冬 社会起業家グランプリ
介護現場から学ぶ 生き方・働き方の原点回帰

福島見容さん
NPO法人みらいびと

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=ABeSDxrpljw


この事業を志したきっかけは、夫が突然キャリアチェンジし介護の仕事を始めたことから。これまで全く縁も興味もなかった介護福祉の仕事の尊さを目の当たりにしました。2012年夏、この業界で新規事業を立ち上げる!と決意し、本業の傍ら、ヘルパー2級を取得、現場の実習ボランティアを多数経験。また東京都の福祉サービス第三者評価者にも選出され、介護業界への理解を深めてきました。現場を知るにつれ『介護は単なる3Kの仕事ではない、深い人間成長の現場である』と気付きます。これまで企業の人材育成に広く携わってきた経験やノウハウを活かし、現場で働く方々のサポートをすると共に、この仕事に対する社会的イメージを変えて行きます。介護現場発、生き方・働き方の原点回帰。誰もが自分の職業に誇りを持ち、また他の職業の尊さを尊重できるような社会になることが、みらいの世界を支えることになる。私は「みらいびと」の活動を通して実現します。

ソーシャルビジネスグランプリ 2013夏 en-japan大賞/クローズアップ大賞
発達障害者が強み・特性を活かした仕事に就き、活躍できる社会へ

鈴木慶太さん
株式会社Kaien

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=Y1DpMnpUVko


Kaienは発達障害の方が強み・特性を活かした仕事に就き、活躍することを応援するプロフェッショナルファームです。発達障害、仕事、長所を活かすという3つの輪が重なる部分で事業を展開しています。大人向けには発達障害者に特化した職業訓練・就職活動支援を、企業に対しては発達障害の人材を紹介するサービスを行なっています。また発達障害の疑いのある大学生や10代向けにもお仕事体験プログラムを提供しています。当社スタッフのほとんどは医療や福祉とはこれまで関係のなかったビジネスパーソンです。独自プログラムによって、発達障害の方と企業の双方に必要な支援を行うことで、発達障害者が社会で活躍できる場づくりをしています。

ソーシャルビジネスグランプリ 2013夏 共感大賞・スタートアップ大賞
笑顔あふれる毎日をお届けする訪問美容

小池 由貴子さん
訪問美容 と和コミュニティサロン と和

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=MSsxjV_hwrc


自分自身が体験した車椅子生活の中で「自信を取り戻し笑顔になるきっかけ」を見つける事ができなかった。しかし友人の美容師が髪の毛をカットしてくれた事をきっかけに自信を取り戻す経験をした。そして「美容のチカラ」で自信を取り戻し、笑顔になるきっかけ作りができるのではないかと感じ、ご自宅でもお気軽に受けられる訪問美容サービスの必要性を感じた。そして自分の経験、自分が持っている美容のスキルを生かして、トータルビューティでケアできる訪問美容事業を立ち上げた。また様々な理由で美容師を辞めた後復職を願う人がたくさんいるが、なかなか復職する環境がない。その事からこの事業で潜在美容師の復職をサポートし、美容師の新しい働き方を作る。そして訪問美容でお客様のあたらしい生き方、美容師のあたらしい働き方をサポート。将来的は年齢、障害、関係なく誰でもご利用できるコミュニティーサロンをつくることが目標。

ソーシャルビジネスグランプリ 2013夏 ソーシャルイントラプレナー大賞
着地型観光ポータルサイト『旅の発見』で、旅を通じた地域社会の発展と繁栄に貢献

竹田 英樹さん
株式会社ティー・ゲート

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=PFfeHKiBeB0


地域を潤すために、「観光」は重要な手段の一つですが、自然や生態系のみならず、地域の生活文化・「心」といった広範な意味での地域環境を破壊する負の面もあります。観光による地域振興にはこのような地域環境を最優先に考え、その上で顧客満足を前提とした観光に「利用されるの」ではなく「観光を利用した」継続的なビジネスモデル創出が欠かせません。近畿日本ツーリストと角川グループ共同出資による株式会社ティー・ゲートが運営する「旅の発見」は「地域のコンテンツ」を紹介し、地域に人を呼ぶ着地型観光のポータルサイトです。ITを通じて、地域資源を旅行者に紹介することで「持続可能な観光地域づくり」を目指しています。

ソーシャルビジネスグランプリ 2013冬 社会起業家グランプリ
『がん』になっても、安心して、自分らしい人生を過ごせる社会へ

杉山絢子さん
一般社団法人 CAN net

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=lg1u719Xoto


私は北海道で腫瘍内科医として勤務しています。父ががんの宣告から1ヶ月で亡くなった過去があり、その中で父自身や家族が受ける戸惑いや混乱を経験しました。ただ、病気になったからこそ気付く幸せがあるということも、父の病気で家族が一つになるということから身を持って感じました。
現実問題として、がんの診断を受けた患者様とその家族は多くの問題に突き当たり、どうすればよいか路頭に迷うケースが多いです。そこで「がんコンシェルジュ」を立ち上げることにしました。「がんコンシェルジュ」ではネット・テレビなど情報過多による混乱には集約された情報を提供し、福祉や法律など医療だけで収まらない悩みには専門家同士をコンシェルジュ内でつなげて解決するなど、実際的なアプローチをしていきます。病気になってもそれを受け入れ、生きがいを得て生活できる社会を実現します。

ソーシャルビジネスグランプリ 2013冬 ソーシャルイントラプレナー大賞
「高齢者を皆で支えあう社会へICTで貢献」

生川慎二さん
富士通株式会社 ソーシャルクラウド事業開発室

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=SZLcNnmcHNU


3・11の東日本大震災があり、その翌日に災害支援特別チームの企画書を会社に提出しました。経営陣の賛同もあり、すぐさま3000万円の予算を獲得することができました。支援活動は最初は国にアプローチを図ったが混乱を極めており、直接被災地へ赴いて活動しました。震災では医療機関の受けたダメージが大きく、十分な震災を受けられない状況でした。要介護者も多く、在宅医療の必要性が急激に高まる状況でした。自分たちの強みであるICTで在宅医療を支える仕組みを作りあげました。医師・看護師などの医療従事者がそれぞれの専門分野に集中できるよう、スタッフ間の情報共有・健康情報など様々な管理が効率的に行えるようにし、在宅医療を可能にしました。

ソーシャルビジネスグランプリ 2012夏 グランプリ
ミャンマーの自立と日本の医療の原点回帰 〜輝く力・生きる力が活きる社会へ〜

名知仁子さん
NPO法人 ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=55PuhqmaVX4


よく、医師は病気は診れても、人は診れない、と言われます。私は医師として患者さんを人間として丸ごと受け止めて診られない日本の医療に疑問を持ちました。そんな中、マザーテレサの言葉に導かれて2002年から国際医療の世界で活動を始めました。初めて参加したミャンマー人の難民キャンプで、日本の医療とは正反対にある、聴診器一本での的確な診断、治療を行なう世界に触れ、医師の原点に還りました。

私に人間の生命のたくましさ、美しさを教えてくれたミャンマーが貧しいのはなぜか?ミャンマーへの恩返しとして、クリニック(マラリアの治療と栄養不良の治療)と菜園の開設を考えました。なぜならこれまでの経験よりクリニックでいくら栄養不良状態を改善しても、退院後に彼らの村に食べ物がなく、再度栄養不良で戻ってくる、という負の連鎖が繰り返されていたからです。
菜園で自分たちの食べる野菜の栽培を行なうことで循環型の自立支援を実現します。そして、そのクリニックに日本から若手医師を招いて、いのちをそのまま受け入れるという医療の原点に回帰してもらいます。その彼らが日本で患者さんを診察する時に患者さんへ恩恵を還元することを目指します。

ソーシャルビジネスグランプリ 2012冬 グランプリ
大人のひきこもり オルタナティブ・ライフ・プログラム

川初真吾さん
一般社団法人コヨーテ

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=CRBi4eKtWNY


川初さんの弟は15年ほど「社会的ひきこもり」状態にあり、長い社会的ブランクがあります。努力不足でもなく、人間嫌いでもありません。同様の状況にある人が全国に70万人おり、平均年齢の高年齢化、引きこもり状態の長期化・高年齢化が進んでいます。しかし、その「社会的ひきこもり」は、「若者」「青少年」の問題であると認識され、支援の対象は若者を前提としたものとなってしまっているのが実情です。30代以上で職歴がなく対人スキルが高くない当事者にとって、就労や社会参加は大変高いハードルとなってしまっています。しかし、きっかけがあれば社会に出ることができるのではないかと川初さんは考えました。当事者たちは心根が優しく繊細で傷つきやすいが、人の役に立つことを望み、また将来に不安を抱えています。就労経験者も多く、中には何らかの高いスキルや能力を持っている人も多くいます。
川初さんの事業はそんな「大人のひきこもり」とパートナーシップを組んで、新しい生き方や働き方を創造しながら社会に価値をもたらします。主な事業は、地域の協力を得て地域の役に立ちながらそのネットワークを活かした就労や社会参加のきっかけづくり(地域に蔵出し)や、アウトソース可能な業務を発注してもらえるように営業し、彼らにあった在宅ワークの斡旋(蔵人ソーシング)です。一方で、ファイナンシャルプランナーや社会福祉士と連携し、一生就労せずに生きるためのサバイバルプランも立案します。事業を通じて出会ったひきこもりたちとさらにユニークで社会のためになる事業展開を行い、「ひきこもる」という選択や生き方が否定されない社会をつくっていくことが川初さんの夢です。

ソーシャルビジネスグランプリ 2011夏 グランプリ
高・介 併進策 かい援隊百万人構想

新川政信さん
株式会社かい援隊本部

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=2wSYdPUc0os


介護分野の圧倒的人手不足(2025年百万人規模)の解決を図るため、84%は元気と言われている元気高齢者を介護人材に導入・誘致する事業が、新川さんの熱気溢れる情熱とともに評価されました。

2025年の介護業界は100万人規模の人材不足、このままでは現役世代の未来を奪う社会になりかねません。大手生命保険会社で37年間女性営業職人の採用・育成・定着に携わった経験を生かし、尊い仕事でも敬遠されがちな介護業界に、元気な高齢者の力を送り込み、高齢者雇用と介護業界の人手不足の二つの社会課題を同時に解決する事業に来場者、審査員の圧倒的な支持を受けました。

ソーシャルビジネスグランプリ 2011冬 グランプリ
ギフテッドのための完全オーダーメイド・スクール 「Gifter LABO」?

山ア 誠さん
Gifter LABO

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=qz5GFfH9twQ


苦手な社会性(集団行動やコミュニケーション)と豊かな才能を合わせ持った発達障害児の数が増えており、大きな社会問題となっています。彼らへの支援は、苦手な社会性のみを対象としており、本来伸ばすべき豊かな才能が生かされていません。この事業は、発達障害児が持つ天賦の才能(ギフト)を伸ばす教育制度を、フェイスブックなどのSNSを活用して提供するものです。SNS利用者へ本授業への協力を呼びかけ、様々な教育プログラムを提供してもらうことで、子供たちの個性に合わせたサービスが可能になります。

山アさんはご自身の経験から、発達障害児に与えられた才能を伸ばすことが、子供たちの自立の道であり、また、そうした子供をもつ親への支援であると考えます。そして、これを実現させるには、プログラムを提供してくれる人たち(=ギフター)の協力が必要であることを強く会場に訴えかけ、審査員や来場者から圧倒的な支持を得ました。

ソーシャルビジネスグランプリ 2010夏 グランプリ
在宅就業障害者の雇用支援で明るく元気に暮らせる社会に 〜精神障害者・ひきこもりの雇用支援〜

桜井正則さん
NPO法人Leaves of Grass

グランプリ プレゼン動画:https://www.youtube.com/watch?v=5V3HMOyv-DA

全国でひきこもりが160万人! だが、精神障害者とひきこもりの雇用は一向に進んでいません。それをSOHOによる雇用で活性化し、当事者に明るく元気に生きていくことを支援する事業です。桜井さんの20年にわたる業界経験をから、今こそ在宅就業支援団体として起業する社会起業プランでした。審査員および来場者による圧倒的な支持を得てグランプリを得ました。

ひきこもり、うつ病などの精神障害者の就職率は0.48%と、身体障害や知的障害者に比べても低いのが現実です。彼らに雇用機会を提供するため、無料の就学支援を行うと同時に、企業の雇用促進を働き掛けます。


グランプリ観覧に応募する  

※お問い合わせはこちら info@socialvalue.jp

はてなブックマーク Google+でシェア
  • イベント概要
  • 社会起業家部門
  • 政治起業家部門
  • 過去の受賞者
  • 審査員紹介
  • 観覧応募
  • プラン募集


起業家を育成するビジネススクール 社会起業大学 ホーム» ソーシャルビジネスグランプリ 2016 社会起業家部門